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ファクトに基づく正しい歴史を知り、
“日出ずる国"の輝きを取り戻せ!

1:戦勝国と反日売国勢力が捏造する「歴史の壁」
2:日本の自主独立を阻む思考停止の「愚者の壁」
3:日本文明を破壊し収奪する「国際金融資本の壁」
この、「三つの壁」を打ち破らなければ、日本は滅びる!

アパ日本再興財団「真の近現代史観」懸賞論文にて、
「最優秀賞」に輝いた著者の、受賞後・第一作!

人類文明史から解き明かす、
“超大国・日本"復活への道!

序章 亡国の「モリオリ症候群」
第一章 日本の再生復活を阻む三つの壁
第二章 日本は独力で超大国と戦ってきた唯一の国
第三章 三島由紀夫はなぜ自刃せざるを得なかったのか
第四章 戦後日本の対米隷属経済の実相
第五章 日出ずる国・日本は人類文明発祥の地
第六章 日本文明の強さの秘密
第七章 近世日本は超大国だった
第八章 江戸時代の日本は誇るべき文化先進国
終章 日本再生への道

もし、祖国を愛する者を「ナショナリスト」と呼ぶなら、
筆者は紛れもなくナショナリストであり、そのことを誇りとする者である。
国家否定の「グローバリズム」や、無媒介的な抽象概念としての
「世界市民」「地球市民」などに、ポジティブな意味は、いささかも見いだせない。
筆者は、大東亜戦争の犠牲となった軍民合わせて三一〇万人の死者たちの、
声なき声を聴きながら、祖国日本の再生復活を心から希う一人である。
──本書より

日本の自主独立を阻む思考停止の「愚者の壁」。日本文明を破壊し収奪する「国際金融資本の壁」。戦勝国と反日売国勢力が捏造する「歴史の壁」。この、「三つの壁」を打ち破らなければ、日本は滅びる!アパ懸賞論文「最優秀賞」に輝いた著者の受賞後第一作。

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海

ベスト500レビュアー

5つ星のうち5.0 GHQの呪縛と思考停止。

2020年3月12日に日本でレビュー済み

形式: 単行本（ソフトカバー）

戦勝国が歴史を創る。
なので、GHQ史観つまり、東京裁判史観が敗戦後の日本歴史を創った。
司馬遼太郎は、その宣伝マンであった。
著者は、愚者、国際金融資本、歴史の三つを壁とする。
先ず、メディアは愚者の壁である。戦時中と敗戦後は全く正反対の主張となっている。
国際金融資本の壁は、財務省であり国際金融資本の手先である。
歴史の壁である文科省は、フェイクとプロパガンダの倒錯史観を広めた。
三島由紀夫・江藤淳・西部邁は、これに抵抗して憤死した。

軍民併せて３１０万人の死者たちの声なき声を聴きながら、祖国の復活を希う趣旨の本である。
しかし、７４年を経過した今尚、東京裁判史観の呪縛に捉われている。
その不甲斐なさには、愕然とする。
だが、観念のみの偽善で綺麗ごとの左翼は、力を無くした。
また、同じくグローバリズムも同様となった。両者とも国際金融資本に踊らされたのであった。

眼を東アジアに移すと朝鮮半島も中国も「近代化」に成功していない。両者とも「古代」に帰りたがっているように見える。
西欧そして遅れて日本が到達した「近代」とは、自律した個人を要求する厳しいものである。

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