演歌歌手の加門亮さんが死去…1995年に紅白出場

　演歌歌手の加門亮さん（本名・梁瀬茂）が30日に死去していたことを所属事務所が31日、発表した。61歳。千葉県出身。葬儀は故人の遺志により近親者のみで執り行い、後日、しのぶ会を開く予定。

　加門さんは1988年、シングル「海峡物語」でデビューし、95年の「男の慕情」のヒットで、同年末の第46回NHK紅白歌合戦に初出場を果たした。生前最後のリリースは2018年8月の「アイラブユー」だった。

　所属事務所によると、加門さんは体調を崩し、入院治療中だったという。