新型コロナウイルスの感染拡大でマスク不足となった愛知県豊川市に、31日朝、中国の友好都市江蘇省無錫市から送られたマスク5万枚が届きました。
31日午前10時半ごろ、医療用マスク5万枚が豊川市に届けられ、市の職員が次々と防災センターへ運び込んでいきました。
豊川市は2月4日、マスク4500枚などを支援物資として江蘇省無錫市に送っていましたが、その後、マスク不足となり竹本幸夫市長(66)が「在庫があれば返してほしい」などと要望していました。
届いたマスクには、「ウイルスとの戦いに必ず勝ちましょう」などとメッセージが添えられていて、4月1日から病院や介護施設などに順次配られるということです。