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野田の日記
シャンプーと洗顔買ってくれた
川越の薬局の店先でダヴの宣伝をするという仕事をした。
僕らの他に後輩のdボタンもいて僕らとは別の薬局で宣伝していた。
dボタンが店先に出るとあっと言う間に人だかりができ、若い子は「三ちゃんだ三ちゃんだ」とスマホのカメラを向けた。
そして僕らも時間になり別の薬局で店先に立った。
すると通りを誰も歩かなくなった。
人だかりができない、とかいうレベルじゃなく薬局のある通りから人が消えた。
逆に凄い能力だと思った。
かろうじてたまに通るおばあちゃんに「あっダヴどうですか?」と声をかけたら正面を向いたままそんなに早く歩けたんかいというくらいのスピードで去っていった。
途中から僕らは「お願いします!助けてください!」と言っていた。
ダヴの宣伝とかじゃなく助けてください、と言っていた。
するとおじいちゃんが僕たちに近づいてきた。
僕たちはおじいちゃんに「あっダヴ買いませんか?」と声をかけた。
そしたらおじいちゃんはそっと僕らに1000円を渡して去っていった。
僕らは慌てて「あっダヴ買ってください」と呼び止めた。
本当に助けてほしいタイプの人達だと思われた。
2017/06/06(火) 20:23:30
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