自粛要請の出ていた、日曜日。
でも、どうしても見たくて、
雪の降る中、公園へ行きました。
いつも子ども達で賑わっているその公園は、
まだお昼前だというのに、
しんと静まり返っていて
誰もいない真っ白の空間。静寂の世界。
しんしんと降る雪の音、
私達がキュッキュッと雪を踏む音。
それ以外は何も聞こえませんでした。
関東らしい、水分の多い雪で、
桜たちはみんな下を向いていたけれど、
それでも力強く、咲いていた。
皆さんにお裾分けしたくて、
ちーさんに何枚か撮ってもらいました(*´ω`*)
雪が重たそうで、でも、白とピンクが
繊細に溶け合っている光景が本当に幻想的でした。
ここは、いつも子ども達が駆け回っている場所。
私達も毎年、桜の時期には、
この柳の下にワンタッチテントを立て、
桜を眺めながら、食事をしたり読書をしたりと、
のんびりした時間を過ごしています。
今年は暖冬で、ここまでしっかり降ってくれたのは
本当に久しぶりでした。
雪を踏む感覚が、懐かしかったです。
新卒から3年間。
長野で頑張っていた頃を思い出しました。
雪桜。
関東ではなかなか見られない景色だから、
今年はちょっとしたご褒美ですね。
良い事ありそうです。
雪の下でも力強く咲いていた桜に負けないように
私も頑張っていけたらと、改めて思いました。