モンスター

例えば、100がゴールとするならば、

1から10までは、何の力も必要ないもんだ。

 

10を超えた辺りから、

少しずつそびえ立ってくるものがある。

立ちはだかってくるものがある。

 

ここからなんだ。

ここらがキツイんだよ。

 

心意気で集まってくれた小さな応援団は、

「世の常識」というやつに飲み込まれてしまう。

 

離れる人には笑顔で感謝をすれば良い。

 

今、どれほどのところに来たのだろうかね。

 

その昔、歴史上の人物は、

 

「志し半ばで倒れた」

 

と、表現された人物が多かった。

昔の「倒れた」は、「命を落とした」ということだ。

 

今は、そうそう命は落とさない。

 

「志」が消えない限り、景色はやがて見えてくるもんだ。

 

先日、とんでもない話が舞い込んで来た。

 

「諦めない」ということは、こういうことなんだと確認する。

 

30を超えれば、また、世間は興味を持ち出すもんだ。・

40になれば、もはや50と同じ。

 

一番、勢を持っている時が40の地点なのだと思う。

 

50になり、51となれば、もう多数派となる。

 

あとは、放っておいても、世間の風に乗れる。

 

今ここに来て、目の前の「壁」が「世間」ではないことに気づく。

 

モンスターは「世間」ではなかった。

 

やっと、顔を出したか・・・。