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自助・共助・公助の考え方で

こんにちは、さかい学です。

引き続き、今回の政権選択の選挙に向けて、政権公約でみなさま方にお訴えをしていきたい内容についてご説明をしたいと思います。

先ほど政権公約を作る際の、私たちの施政方針ということで「必要なことを言い、出来る形で書く、そして実際にしっかりやっていく。」と申し上げました。

同時に、政策の根本は、
「頑張った人が報われていく、だからこそ頑張ろうと思える。」
「流した汗が評価される、だからこそしっかりと汗を流していこうと思える。」
そんな社会を私たちは目指していきたいと思っています。

ですから基本は、自助・共助・公助という形で、政策を組み上げていきたいと、思います。
自助=まずは自分で
共助=これには家族や親族・親戚、また地域も入ります。サークルやさまざまな活動されている仲間もそこに入ります。
みんなで何とかしていこう、そしてそれでも何ともならない時に初めて、皆様方からお預かりしている税金を使って行政がフォローをする。(公助)
自助・共助・公助という形で私たちは政策を組み上げてまいります。ここが今の政権ともっとも違うところです。

今の政権は、直接困っているところにお金を投げる、お金を上げるかたちです。
それによって、その困っている人は助かるかもしれませんが、今の状況をみてわかりますように、それではいくら予算があっても足りない、ということになってまいりますし、生活保護受給者に顕著なように、それによってやる気がなくなってしまう、という例もあります。

少しでも多くの支える人を作っていかなければなりません。ご承知のように日本は、少子高齢社会です。ただでさえ支える人が減っていく、そして支えられる側が増えてまいります。支える人の負担がどんどん増えていってしまうのが、今の日本の社会です。

だからこそ支える側を増やしていく政策を私たちは取っていかなければなりません。支える側、つまり自分たちで頑張ろうとする、自分たちで社会を支えようとする、自分をも支えようとする人達を増やしていく社会を作る。そのためには一番最初に申し上げましたように、頑張ったことが報われるというこの仕組みづくりをしていかなければいけません。

今の政権が目指してきた方向と、私たち自民党が自助・共助・公助というその流れの中で目指していくものと大きく違う、ここが今回の政権公約の組み方の一番大きな違いだということを、まずお伝えしたいと思います。

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