ピカポロンツァお料理メニュー
アルプスと地中海にはさまれた国スロヴェニアでは、日本の四国と同じくらいの小さな国土に200万人余りの人々が豊かに暮らしています。スロヴェニア人の食生活は派手ではありませんが、四季折々の自然の恵みを大切に、伝統を生かしつつ、人生の大切な要素として食事を楽しんでいます。
スロヴェニア料理の最大の特徴は、いろいろな食文化が共存しているということ。小さな国ですが地方によってまったくちがった料理が食べられています。例えばアルプスの食文化は、ハイジが山小屋でおじいさんと食べていたようなチーズやパン、スープなど素朴な料理が中心です。
北東部はハンガリーと国境を接するパンノニア平原。 野菜など食材がとても豊かで、料理のバリエーションも豊富です。世界的に有名なゴラーシュ(スロヴェニアではボグラチという)もこの地方の料理です。
海に面した南西部は地中海の文化圏。魚介類、トマト、オレガノやオリーブをふんだんに使った地中海料理が食べられています。
またスロヴェニアは日本と同じようにそばを食べる国でもあります。
昔からそばの栽培が盛んで、そば粉やそばの実を使う伝統料理が驚くほど数多くあります。
そのほか、バルカン半島の食文化、オーストリア料理、スラブ民族の料理、トルコ料理など、周辺地域から様々な影響を受けながら、それらが混じりあうことなく、多様性に富んだ食文化が育まれたのです。
愛情たっぷり、自分たちで育てた野菜やハーブをつかっています。 美山町にある畑で無農薬・有機栽培で育てた美味しい野菜です。
料理はもちろんのこと、パンやデザートも手作り。やさしい味付けで、 心も体も元気になれる料理です。
ヨーロッパ諸国以外ではほとんど流通していない「美味しすぎて希少なスロヴェニアワイン」を味わてみてください。