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大東亜戦争・太平洋戦争・第二次世界大戦…呼び方色々、何が違うの?
戦争の呼び方をめぐっては、第二次世界大戦・大東亜戦争・太平洋戦争など、様々な名称が使われています。それぞれの名称の違いとは?
戦争の呼び方をめぐっては、第二次世界大戦・大東亜戦争・太平洋戦争など、様々な名称が使われています。呼び名によって、戦争の意味も変わってくると言います。それぞれの名称の違いとは?
戦前は、閣議で決定
戦前、戦争の名称は政府が閣議で決めていました。1931年9月の柳条湖事件に始まる戦争は、「満州事変」と呼ばれました。1937年7月の盧溝橋に始まる日中全面戦争は、近衛内閣によって初めは「北支事変」、その後「支那事変」と改称されました。1941年12月に始まった日米戦争は、内閣情報局によって「大東亜戦争」と名づけられました。
「大東亜戦争」VS「太平洋戦争」
「大東亜戦争」については、敗戦直後、「太平洋戦争」を使う勢力との間で対立がありました。結局、連合国軍総司令部(GHQ)が「大東亜戦争」の使用を禁止したことで、「太平洋戦争」が主流になりました。背景には「大東亜戦争」の呼び名に対して、侵略戦争を肯定するという意味合いが強いという意見が根強かったことがあります。
太平洋戦争(大東亜戦争)は、第二次世界大戦の一部
第二次世界大戦は何を指すのでしょう? 第二次世界大戦は1939年に勃発、1945年に終結しました。その間に起きた、太平洋戦争(大東亜戦争)は第二次世界大戦の一部になるという意見が主流になっています。
旧日本軍、幻の兵器たち ロケット特攻機・零戦の後継機…
旧日本陸海軍が共同試作した局地戦闘機「秋水」 出典:朝日新聞
旧日本陸海軍が共同試作した局地戦闘機「秋水」の復元機体=2012年12月18日、愛知県豊山町の三菱重工業名古屋航空宇宙システム製作所で 出典:朝日新聞
旧日本陸海軍が共同試作した局地戦闘機「秋水」の燃料貯蔵庫と見られる遺構の内部=千葉県柏市、手賀の湖と台地の歴史を考える会提供 出典:朝日新聞
ロケット特攻機「桜花」=1945年 出典:朝日新聞
ロケット特攻機「桜花」のレプリカ=茨城県鹿嶋市 出典:朝日新聞
ロケット特攻機「桜花」 出典:茨城県神栖市教育委員会提供
九州飛行機18試局地戦闘機「震電」=1945年 出典:朝日新聞
九州飛行機18試局地戦闘機「震電」=1945年 出典:朝日新聞
九州飛行機18試局地戦闘機「震電」=1945年 出典:朝日新聞
日本初のジェット機「橘花」。2度目の試験飛行直前の様子=1945年7月11日 出典:朝日新聞
日本初のジェット機「橘花」とB29戦略爆撃機「エノラ・ゲイ」と=1970年、アメリカ・ワシントンDC郊外の国立スミソニアン航空宇宙博物館航空機保管所 出典:朝日新聞
4式中戦車「チト」=ファインモールド提供 出典:朝日新聞
零戦の後継機として開発が進められ生産に至らなかった、幻の戦闘機「烈風改」の設計図 出典:朝日新聞
特攻兵器のグライダー「神龍」の模型 出典:朝日新聞
松代大本営の内部廊下=1945年11月 出典:朝日新聞
松代大本営の地下壕。最奥には平和を祈る千羽鶴が掛けてあった 出典:朝日新聞
松代大本営の外観。「天皇陛下の待避壕(ごう)」と呼ばれた 出典:朝日新聞
松代大本営の洋間=1945年11月 出典:朝日新聞
風船爆弾が飛ぶ様子。旧日本軍が太平洋戦争の末期、米本土爆撃のために開発した 出典:朝日新聞
風船爆弾の復元模型や写真などが並ぶ会場=静岡平和資料センター 出典:朝日新聞
風船爆弾の球皮の一部とマニラ麻のロープの一部=いわき市の勿来関文学歴史館 出典:朝日新聞
風船爆弾の7分の1模型=埼玉県平和資料館 出典:朝日新聞
風船爆弾。米軍機に撃ち落とされた瞬間 出典:朝日新聞
風船爆弾の概念図 出典:朝日新聞
風船爆弾の残骸 出典:朝日新聞
風船爆弾の実物大の模型=北九州市小倉北区 出典:朝日新聞
電波兵器など増産のためにと国民が政府に供出したダイヤ 出典:朝日新聞
電波兵器製造過程で使う酒石酸を製造する作業=1943年9月 出典:朝日新聞
伏龍特攻隊の潜水服=防衛庁防衛研究所提供 出典:朝日新聞
特攻兵器「伏龍」の模型 出典:朝日新聞
伏龍特攻隊員を描いたスケッチ 出典:朝日新聞