前橋市、南スーダン選手の受け入れを来年まで継続
東京オリンピックの延期を受け、南スーダンの陸上選手を事前合宿で受け入れていた群馬県の前橋市は、来年の本大会まで選手たちの受け入れを継続する考えを示しました。
「来年の東京オリンピックの本大会まで、預かれるような形になればいいなと考えております」(前橋市・山本龍市長)
前橋市では東京オリンピックに向け、内戦の影響で練習環境が整わない南スーダンの陸上選手ら5人が去年11月から事前合宿を行っています。
今回の延期決定を受けて前橋市の山本市長は会見を行い、「来年の大会まで選手たちを預かりたい」と受け入れを続ける考えを示しました。今後、南スーダンのオリンピック委員会や外務省などと滞在延長に向けた協議を行うとしています。