岩木正宗の燗付のコツ
岩木正宗 銘柄 | ぬる燗(40〜45℃) | 上燗(45〜50℃) | 熱燗(50〜55℃) | 熱々燗(55〜60℃) | 備考 |
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純米大吟醸奥津軽 | ◎ | ◎ | ◯ | − | 50℃までお楽しみいただけます。 |
純米吟醸 | ◎ | ◎ | ◯ | − | 同上 |
特別純米酒 | ◯ | ◎ | ◎ | − | 60℃でも腰が折れません。 |
特別純米原酒 | − | − | ◯ | ◎ | 火入れ代わりに60℃の熱々燗で。 |
純米酒 | ◯ | ◯ | ◎ | ◯ | 熱燗でお楽しみください。 |
湯煎で、あせらず、ゆっくりと、が基本です。
手鍋に徳利の肩くらいまでの湯を沸かし、弱火にして徳利を入れ、適温になるのを待ちます。
温度計を使えば確実ですが、かき混ぜると酸化が進んで風味が変わってしまうので、自然な対流に任せましょう。
純米大吟醸と純米吟醸は、40℃〜45℃のぬる燗が最適です。特別純米酒は、50℃以上の熱燗で。
特別純米原酒は、火入れを再現するように60℃の熱々燗にして、ゆっくり冷ましながらお飲みください。
器はぜひ浅い平盃を使い、一口、ニロで。ロの中全体に酒が広がるので、酒本来の風味を余すところなくお楽しみいただけます。