初対面のviと友達になりたい話(キーバインド編)

この記事は最終更新日から3年以上が経過しています。

今までRaspiをいじっていた時はemacsと仲よかったんですが、インターネットのいろんなところを見てるとsudo vi~~が多すぎたのでそろそろviをやろうと思ってやり始めました。

(とりあえず1時間ほどいじった結果、emacsよりもvi(m)のほうが個人的に使いやすかったのとvimがviの上位互換(語弊があるかもしれない)だと聞いたので、まだあまり理解してないうちはvimを使っていきたいなと思いました。
そのためのメモです。自分の理解なので、系の分類とかおかしいかもしれないけど許して。


vim自体を使いやすくするための準備コマンド

:set number
行数を表示(いちいちやるのめんどくさいのでこれは~/.vimrcに書いたほうがいい)
:vsp ファイル名 
左右に分割してファイルを表示(spなら上下に分割)。viだとvspができない。vimでやろう。

ファイル操作系コマンド

:q 終了する。=quit(保存してない場合は警告が出る+終了できない)
:q! 保存せずに終了。
:w 保存する=Write ↓のように組み合わせると強い。
:wq 保存して終了
ZZ 保存して終了(:ZZと同等)

:e ファイル名 ファイルを開く。:e!でやると前の未保存の変更は消える。

カーソル操作系

h Hidariに一個移動
j 下に一個移動
k 上に一個移動
l 右に一個移動

:数字 [数字]行目の先頭にカーソルを移動(コロンなしの数字のみだとその数字の行分カーソルをすすめる)
gg ファイルの先頭にカーソルを置く
GG ファイルの最後尾にカーソルを置く
^ カーソルを現在の行の先頭移動

入力系

a カーソルの次の文字から挿入を開始
i カーソルのある位置に対して挿入を開始
o 現在家0ソルがある次の行に空行を開けてそこに挿入
A I Oはまだ慣れていないので、とりあえずこれだけ…個人的には:aが使いやすい。

u Undoをする。なれないうちはEsc押さずにコマンド打っちゃうことが多いので、個人的にこのコマンドは強いです。
Ctrl + r: Redoをする。強い。

コピー・ペースト・削除

'v' VISUALモードに移行して選択することができる。
↓選択したら
y コピーする(vimではコピーのことをyankって言うらしい)。選択中であればその選択範囲をコピーする。
yy カーソルのある行
↓コピーしたら
p ペーストする。(5pとかにすると、バッファを5回貼り付けるということができる。)

d 削除する。選択中であればその選択範囲を削除する。
dd カーソルのある行を削除
dG 現在のカーソルの場所から最後まで削除

その他(シェルコマンド・検索)

:! シェルコマンド :vimを一時停止してシェル上でのコマンドを使える。
正直意味あるのか?と思ってたけど。

(ex).bash
:! ls- lh
(これでVimで並列して開きたいファイルの名前を確認)
:vsp test2.txt

など普通に使いみちがある。というか結構使うんだろうな。

その他(検索)

/(String)
(String)という文字列を探す。
この時vimであればヒットした文字列にハイライトがつく。
更にnを連打で下方向に探せるし、Nを連打で上方向に探せる

その他

%s/(previous)/(next)/コマンド
(previous)という文字列にひっかかったものを(next)に変換する。
コマンドはいくつかあるけど、なれないうちは事故があるのでcでも置いとけば良い。
(cは1つずつチェックするやつ。めんどかったら一括変換のgで。先頭だけならコマンドはいらない。)

:↑↓ 前にやった命令を再度実行できる。シェルと一緒だね。

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