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最終更新日:2020年3月19日(木) 11時15分
「友達の詩」発売時にトランスジェンダーだとカミングアウトした中村。ギターのメロディや叩く音、立場の違う3名のセリフ等、即興劇のようなものを録音。込めた思いとは?
番組内容
21歳でメジャーデビューし、その後紅白歌合戦にも出場した中村は、これまで、弱い立場の人たちに歌で寄り添い続けてきた。「集団での居心地の悪さとか、理不尽な理由で押さえつけられている人がいて、世の中にそういうことがなくなってないから。その理由は何だろうって考えてみて欲しいですよね」。成長するにつれて周囲の男の子たちと自分が違うことを感じ始めたが、誰にも相談することができなかった。そんな孤独を救ってくれたのが、大好きな「歌」だった。「歌は、言えないことを言える場所だなと思っていて。きついことがあったら歌にしていこう、溜まっていくと辛いから。だいぶ助けられましたよね」。中村が感じていた、学校・家庭…さまざまな「集団の中での孤独」。デビュー当初は自身の経験を歌にしてきたが、次第に自分以外の弱者の想いも歌にするようになった。そんな中村が、今回の表現に込めた思いとは。
ゲスト
★中村中(シンガーソングライター)…2006年、「汚れた下着」でデビュー。2ndシングル「友達の詩」発売時にトランスジェンダーであることをカミングアウト。同曲でNHK紅白歌合戦に出場。4thアルバム「少年少女」では日本レコード大賞優秀アルバム賞受賞。6thアルバム「世界のみかた」、12thシングル「ここにいるよ」を連れてのアコースティックツアー「阿漕な旅2015~どこにいても~」開催。作詞、作曲家、役者としても活躍。
初回放送日
2020/3/26
番組概要
日本や世界で活躍する“表現者"たち。彼らは何を考え、どんな未来を見ているのか。毎回、一人の表現者が真っ白な空間に制限時間内で「何か」を表現。果たして、何をどのように表現していくのか?創作の様子、創作への思い、表現者の日常にも密着し、“表現者の今の姿"を立体的に描き出す。
番組ホームページ
<番組ホームページはこちら!> www.bs-asahi.co.jp/shirobi/
音楽 (他)
- 音楽
- 三宅純/ピナ・バウシュ、ヴィム・ヴェンダース作品への楽曲提供をはじめ、リオデジャネイロオリンピック閉会式の「君が代」もアレンジした作曲家
- ポートレイト
- 松原文生
制作
BS朝日、テレビ朝日映像
その他
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