全教科に「2020東京五輪」 国語には上白石萌音さんが
JNN/TBS
3月25日(水)2時29分
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2021年4月から中学校で使われる教科書について、文部科学省は106点が検定に合格したと発表しました。
ほぼすべての教科で東京オリンピックが取り上げられていて、「2020年・二度目の東京大会」などと開催を前提に記載された教科書もあります。文科省は「大会が延期された場合、出版社が訂正の申請を出せば、記述の変更は可能」としています。
このほか、「社会」などの教科書で「令和への改元」や「天皇の代替わり」が、ほぼすべての教科で持続可能な開発目標=「SDGs」が扱われています。
著名人では、フィギュアスケートの羽生結弦選手などアスリートとともに、ドラマ「恋はつづくよどこまでも」などに出演した上白石萌音さんが初めて「国語」の教科書に登場しました。
一方、韓国外務省は、今回の教科書検定で、島根県の竹島について日本の「固有の領土」と明記した教科書が合格したことを受け、日本大使館の冨田浩司駐韓大使を呼んで抗議しました。
韓国外務省と教育省は、それぞれ「不当な主張」「事実を歪曲する内容」などとする声明を発表し、早急に是正するよう求めています。(24日20:16) JNN/TBS