日本付近の二酸化炭素濃度、またも過去最高を更新
JNN/TBS
3月25日(水)2時00分
日本とその周辺で、去年(2019年)1年間に観測された大気中の二酸化炭素濃度が、過去最高を更新したことがわかりました。
気象庁によりますと、岩手県大船渡市綾里など国内にある3つの観測点で、去年1年間に観測された二酸化炭素の濃度の平均値が、いずれもおととし(2018年)の値を上回り、過去最高を更新したということです。
気象庁は、地球温暖化を推し進めているとされる温室効果ガスの中で中心的な存在である二酸化炭素の濃度を1987年から観測し続けていますが、日本付近の二酸化炭素濃度は年々増加傾向にあり、気象庁は「今後も注意深く監視を続けていく」としています。(24日18:52) JNN/TBS
気象庁によりますと、岩手県大船渡市綾里など国内にある3つの観測点で、去年1年間に観測された二酸化炭素の濃度の平均値が、いずれもおととし(2018年)の値を上回り、過去最高を更新したということです。
気象庁は、地球温暖化を推し進めているとされる温室効果ガスの中で中心的な存在である二酸化炭素の濃度を1987年から観測し続けていますが、日本付近の二酸化炭素濃度は年々増加傾向にあり、気象庁は「今後も注意深く監視を続けていく」としています。(24日18:52) JNN/TBS