23日、東京・武蔵野市のマンションで子ども2人が殺害された事件で、逮捕されたタイ国籍の母親が「夫の母親から離婚して帰国するよう迫られ、子どもがいない生活は考えられなかった」などと供述していることが分かった。
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23日、東京・武蔵野市のマンションで子ども2人が殺害された事件で、逮捕されたタイ国籍の母親が「夫の母親から離婚して帰国するよう迫られ、子どもがいない生活は考えられなかった」などと供述していることが分かった。タイ国籍のフルカワ・ルディーポン容疑者は23日、武蔵野市のマンションで、長男の古川絢一くんと長女の紗妃さんの首を刃物で刺すなどして殺害した疑いがもたれている。その後の警視庁への取材で、ルディーポン容疑者が「夫の母親から離婚してすみやかにタイに帰国するよう迫られた。子どもたちからも日本に残りたいと言われ、子どもがいない生活は考えられなかった」などと供述をしていることが分かった。ルディーポン容疑者は別居中の夫と離婚をめぐり親権トラブルになっていたということで、警視庁は詳しい経緯を調べている。