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富山小鳥の「編みぐるみ」いかが 富山の作家、射水で展示販売
インコなどの鳥をテーマに毛糸を編んで作るぬいぐるみ「編みぐるみ」やフェルト作品を創作している作家のGMP海野みゆきさん(58)=富山市=の展示販売「小鳥の雑貨+」が射水市大島絵本館内のカフェギャラリーで開かれている。二十九日まで。 毛糸を編んだり、フェルトやビーズで作ったりしたインコの小物やアクセサリーなど二百点余りが並ぶ。受注で作る犬や猫のペットの編みぐるみもある。 海野さんは「自分の頭の中でイメージした鳥のデザインが実際に形になるのが楽しい。『かわいい』と言ってもらえるとうれしい」と話す。 同絵本館で海野さんの展示は二回目だが、インコなど鳥の作品を中心にしたのは今回が初めて。鳥の編みぐるみが作れる手作りキットも販売している。展示販売に訪れた人で希望者には編みぐるみの指人形かビーズのブレスレットを一個プレゼントしている。 GMPは制作を始めた二十五年前に飼っていて、最初のモデルにしたセキセイインコの「げんき」「みぃ」、オカメインコ「プチ」の頭文字を合わせて作家名にしている。開館時間は午前九時半~午後五時半(最終日は午後二時まで)。月曜休館。 (武田寛史)
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