2019/02/18
終わるはずだった夢
幾千もの人々がその夢に挑み続けた。のべ2700人以上が挑み、200大会を超えた素晴らしき夢。
その夢は美しい形で終焉を迎えるはずだった。
しかし、その夢は止まらなかった。
終着駅を過ぎても、さらに前へ進み続けた。
今思えばあのときすでに脱線していたんだ。
もう元には戻らない
もうそこには届かない。
あの場所には帰れない。
皇帝の座は戻らない。
別れても夏の日に手招きされるが
待ち人がいなければ成り立ちませぬ
瞳から涙が溢れます
覆水盆に返らず
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