インターネットオークションにマスクを大量に出品していた静岡県の諸田洋之県議が９日に会見を行い謝罪した。諸田県議「不快に思われた方、心配かけた方におわび申しあげます」新型コロナウイルスの影響でマスクの品薄状態が続く中、諸田県議は先月から経営する貿易会社の在庫品のマスクをネットオークションに８９回出品していた。１セット２０００枚のものが１７万円以上で落札されるなど、売り上げは８８８万円に及び、今後、売り上げ全額の使い道を県と相談し、法律に違反しない形で新型コロナウイルス対策に活用するとした。諸田議員は「転売品ではないので問題はない」と話す一方、責任として貿易会社の代表取締役を辞任し、県議会議員は続ける意向を示している。