氷と野菜の売買でよく使われている手押し、要するに手渡しです。これは継続するとリスクの高い購入方法だと言って間違いありません。その理由は、
1.売人が既に捕まっていて、お巡りさんが後ろについている
お野菜が見つかるケースの多くは(ほぼ全て)、買う人と売人が繋がっていることが原因です。ある利用者が捕まって、その人に売っていた売人も捕まり、あなたの情報を漏らす。こうなるとあなたも完全にアウトです。あなたが手渡しで貰う瞬間に、、、というケースも多くあります。リスクを抑えるためには、売人と会わない、もっと言えば個人情報を伝えないことが重要です
2.買ったことが悪い人に漏れて、別方向から脅される
これもよくあります。野菜を買ったはいいが、売人以外の人があなたが購入した情報を得て、脅してきます。手渡しで購入した後に、後をつけられて、あなたの住所が発覚する。これも手渡しで購入することの大きなリスクです。
氷と野菜の郵送でよく使われる郵便局留め。つまり氷と野菜の送付先をあなたの住所ではなく、郵便局に送ることです。郵便局で保管してもらった野菜を、あなたが郵便局まで取りに行く仕組みです。売人には住所を知られないため、後で脅されたりするリスクはなくなります。ただ郵便局に野菜を取りに行くとき、本人確認書類を提出する必要があり、郵便局の職員にあなたの住所を知られることもあります。
実はこれまで安全とされていた局留めも、そうではなくなってきています。その理由は郵便局員が局留めとなっている荷物を開封することがあるからです。野菜は継続的に購入される方が多くいます。そこで郵便局員の立場になって下さい。定期的に局留めの荷物が届き、同じ人が取りにくる。怪しいと思いませんか?私は怪しいと思います。
そうなると郵便局員は、間違えて開けてしまったと、荷物を開封するケースが増えています。本来、郵便局員は中身を見る権利を持ってはいません。ただそれが故意ではなく、間違い(善意)による開封だと実質良いことになってしまっています。中身を開けられて、アウト。しかも郵便局に取りにいったあなたは本人確認書類を提示することになります。中身がバレて、住所がバレて、あなたとバレる。3アウト、チェンジです。
郵便物の転送も、ひとつだけ弱点があります。それは同居している家族に知られてしまう可能性があります。家に届いた荷物を勝手に開けられたらアウトですね。野菜を容認している家族であれば別ですが。。。売人にも郵便局にも家族にも知られない方法があります。それが偽造免許証を使った方法です。
あなたの顔写真を使って、架空の住所で免許証を作ります。それから、その架空住所への郵便物の配送を止める不在届けを郵便局に出します。不在届けというのは本来、家を留守にする間、郵便局に届いた荷物を保管してもらうサービスです。家に帰ってきたら、郵便局に行って、保管されていた荷物を取りに行きます。売人には架空の住所を伝え、送ってもらいます。これで売人から脅されるリスクは回避できます。架空住所に対する配送を止める不在届けを郵便局に出せばこのシステムは完了します。
この仕組みの問題点は偽造免許証を作るところです。偽造免許は詐欺が多く、まともな作成者に会うことが難しくなっています。以下のURLに記載してある免許証作成サイトはおすすめできます。格安ではないですが、まともな値段で、なによりしっかり作成してくれます。
免許証を作る上で、以下のように作ることがポイントとなります。
名前:偽名がオススメ(本名でも可)
写真:あなたの本当の写真
住所:自宅近くの実在するマンション名で実在しない部屋番号
写真に関しては、郵便局に荷物を取りにいく際の本人確認書類となります。つまり免許証の写真はあなたの本物の写真でないと荷物の受け取りができません。名前は偽名でも構いませんが、荷物を送ってもらう時に、作成した免許証と同じ名前宛に送ってもらう必要があります。住所は郵便局から見て、怪しく思われないために実在するマンションを記載したほうがいいでしょう。部屋番号まで実在してはいろいろと問題となるので、実在しない部屋番号がオススメです。例えば、607号室までしかないマンションであれば608号室とします。
この方法のメリットは、郵便局留めに比べ、郵便局からみて怪しさがない点です。不在届けの郵便保管期間は最大1ヶ月程度と長くはないですが、出張の多いビジネスマンであれば、不在届けを何度も出すこともなんら問題ありません。むしろしっかりしている印象すら与えられます。しっかりとスーツで郵便局に行きましょう。また自宅に届くこともないので、誰にも知られることはありません。
やはり問題は偽造免許を作るコストでしょう。安くはありません。ただ、長期に渡る野菜購入のリスクを減らすと考えれば悪くはないでしょう。