言祐 岩波

いよいよ、女子フィギュア決勝！

ショートの結果、１位のザキトワ、２位のメドベージュワそして、宮原、坂本の日本人選手、以上４選手に注目が行っている。

相変わらず日本のマスコミは、スポーツに関してはレベルが低い。
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スポーツマスコミも、レベルが低い。

レベルが低いというのは、あのショートを見て、この４人に注目するのは、素人ならその通りだろう。
しかし、報道するプロとしては、それで良いのかい？というお話だ。

私は報道のプロでは無いが、現在の日本のスポーツに関連するマスコミよりも、私の方が詳しいようだ。

例えば、スピードスケート。
あの、金色のサイボーグと呼ばれた、エリック・ハイデン。

1980年レークプラシッド大会。
当時行われていた、500m、1000m、1500m、5000m、10000ｍの５種目全てで金メダルを摂ったのだ。

その、唯一無二の存在である、エリック・ハイデンの名前が一度も出てこないとは、どういう事だ？

そして、女子フィギュア。

上位５名の中で、一人パワフルなこれぞアスリートというスケーティングをするのが･･･

３位　ケイトリン・オズモンド

くり返しになるが、彼女の持ち味は、パワフルなスケーティング。
動作にも力強さがあり、浅田真央を彷彿させる。

「ケイトリン・オブモンドは、浅田真央が好きでさ。真似してんじゃねーの？」

そう個人的には思っている。

最終組の滑走順は、以下のとおり。

宮原
コストナー
坂本
ザキトワ
オズモンド
メドベージュワ

言うまでもなく、フィギュアスケートはメンタルなスポーツ。
前の選手が最高の演技をした時、

「よし！彼女もできたから、私も必ず最高の演技ができる！」

と、乗っていける選手が勝つ。

オリンピックで最終組を滑る選手は、必ずそう乗っていく。

最初の宮原が、文字通りパーフェクトな演技をするだろう。
その後の選手は、宮原の演技に乗っていくだろう。

ケイトリン・オズモンドが乗っていった場合、とんでもない点数が出ると予想する。

ザキトワ、オズモンド、メドベージェワのいずれかが、回転不足のような致命的なミスをしない限り、宮原は４位たろう。

なお、フィギュアスケートのジャンプでは、転倒よりも回転不足の方が、番減点される事を覚えておいてほしい。

つまり、３回転飛ぶところを、３回転飛んで（飛んだと認定されて）転倒するよりも、２回転しか飛ばなくて綺麗に着地した方が、大きく減点される。

「ノーミスの選手より、転んだ選手の方が点数が高い！おかしい！」

とか言っていると、恥ずかしいですよ～ん。

最後に、順位予想。

１位　アリーナ・ザキトワ

ジャンプだけがフィギュアではない。
しかし、このクラスになると、ジャンプの出来ぐらいしか差が出ない。
３回転、３回転のコンビネーションジャンプの時、２回目の３回転は通常、トゥループで飛ぶ。

ザキトワ選手は、２回目はループジャンプ。

１５歳と若いので、出来不出来があるかと思いきや、昨日の練習で、３回転ループの5連続ジャンプを披露。

これだけのジャンプに安定感がある、ザキトワが負ける所を想像できない。

２位　エフゲニア・メドベージェワ

実力、安定感、実績から、メドベージェワが優勝候補だったが、ザキトワが良すぎるので２位。
出来によっては、３位になるかなとも思ったが、この人の安定感を考えるとそれは無い。

３位　ケイトリン・オズモンド

最終組の滑走順で、ザキトワとメドベージュワに挟まれて５番目なので、点数を抑えられる可能性有だが、ショートの勢いのまま行けば３位。
４位　宮原知子

実力的には３位。メドザキがミスしてくれたら、金メダル。

しかし、滑走順が悪い。最終組一番手なので点数は伸びない。
３位かなっと。

以下余談。

カロリーナ・コストナーは、実力者だが、ショートとフリーを二本揃えた大会は、２回ぐらいしか覚えがない。どっちか点数が伸びない。

坂本花織は、ジャンプ以外のエレメンツがイマイチ。
特に、構成点となる要素（技と技）のつなぎが、まだまだという感じ。

なお、私はケイトリン・オズモンド選手が好きで、今回代表に選ばれなかった、グレーシー・ゴールド（米国）選手も好きだ。

勘違いして欲しくないのだが、決してルックスで決めている訳ではない。

あくまでも、ケイトリン・オズモンド選手とグレーシー・ゴールド選手の、スケーティングが好きなのである。
あくまでも、ス・ケ・ー・テ・ィ・ン・グで、好きな選手を決めているのである。

トイレにて、大を終了した後、立ち上がったら、スマホがトイレへダイブ！
ハードがいかれたのか？タッチパネルが効かず(´;ω;｀)

ダイ・ハードってか（笑）