駅の自動券売機を不正に操作して通学定期券を発券したとして、30歳のベトナム人の男が逮捕された。男はJRの職員しか知らない業務用の特殊な方法で券売機を操作し、駅員に在学証明を見せずに通学定期券を発券していたという。
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駅の自動券売機を不正に操作して通学定期券を発券したとして、30歳のベトナム人の男が逮捕された。警視庁によると、ベトナム国籍のチャン・バン・ズン容疑者は去年12月、埼玉県内のJRの駅にある自動券売機を不正に操作して通学定期券1枚を発券し盗み取った疑いがもたれている。チャン容疑者は、JRの職員しか知らない業務用の特殊な方法で券売機を操作し、駅員に在学証明を見せずに通学定期券を発券していたという。さらにチャン容疑者は、SNSに「学生用の定期券安く売ります」などと書き込んでいて、去年10月からの4か月間でベトナム人など約410人に定期券を転売し、240万円ほどを売り上げていたという。調べに対し、チャン容疑者は容疑を認めているという。