リノベ実例 2020.02.12 更新 | 2019.07.29 公開
東京都「早稲田」62㎡ リノベーション事例

- エリア:東京都新宿区
- 交通:東京メトロ東西線「早稲田」
- 専有面積:62.02平米
- 築年月:1986年 7月







リノベーション後
- 回遊動線で行き止まりを作らない空間設計
- 2箇所あるロフトで床面積を確保しリビングスペースもゆったり
- 多用途目的のゆったりしたソファーベンチと造作の動くダイニングテーブル
- 3匹のネコも快適に、収納を兼ねたキャットウォーク
間取りを自由自在に
お客様インタビュー
リノベ済み物件ではなく、自由設計リノベーションを選んだ理由
<奥様>猫を飼っているのと、そもそも自分たちの好きなようにしたかったのが大きいです。猫を飼っていると、例えば壁を猫の爪にやられないようにとか、自分たちで自由にしたい部分が多かったです。そういう、個別事情に合わせるためにはフルリノベーションした方がいいのかなと。
<ご主人>立地は保育園をベースに考えたいなっていうのがあって。引っ越しは、小学校の学区を変えようと思ってしました。この辺、新宿区だと保育園は変わらずに引っ越すので、新築だと部屋がめちゃめちゃ高くなるか、狭くなるか。大体その平米数で、子供が大きくなっても3人で暮らせるようになるにはって考えると、この作りみたいに上下の空間も使って、床面積を増やして暮らさないと難しいかなと。
<奥様>リノベーションにしたのって、その理由?笑
<ご主人>だって、こんな部屋は売ってないでしょ。笑
リノベーションをする上で心配だったことは
<奥様>何もないところから作っていただくことになるので…。例えば、家具とか家電とかなら物を見て選ぶことができる。でも、家を作るって何もないところから設計していただくことになるので、できあがるまで実物を見ることができない。それが、面白くもあり、難しくもある。
Q.そういうのが好きそうだなっていう印象は受けました。
<奥様>そうですね。フルリノベーションしようと思ったベースは、そこにあるのかもしれないです。たぶん、あまりこだわりがない人だと、むしろ大変ですよね。
<ご主人>前に住んでいた家は、僕が住んでいた家だったので、僕が好きなようにしていた。リノベーションまではいかないけれど自分で。それがあんまり妻の好きなテイストじゃなかった。(笑)
<奥様>またそういうこと言う。(笑)
<ご主人>だから、新しく買い直して、ね。
<奥様>私の好きなようにして良いはずだったんですけど、もう、入ってくる入ってくる。(笑)結局、夫のテイスト超強い。(笑)
<ご主人>1回自分の好きなようにDIYしていたから、次こそ叶えたいみたいな欲求があって。(笑)
リノベーションはいかがでしたか?
<奥様>場所柄、そんなに広いマンションもないし、3人家族でこの広さって少し狭いと思います。それを、かなりなわがままをいっぱい言ったと思うんですよ。猫がいるから壁をやられたくないとか、猫のトイレのスペースは絶対いるとか、必ず1人で寝たいとか。(笑)究極のわがままだったと思っていますけど。
あとは、それなりの収納スペースも欲しいとか、言いたいことを最初にすごく言わせてもらった。それをこの広さの中で、何とか叶えていただくような形で設計して下さったので、今の形になりました。ここに至るまでも、何パターンも出してもらったよね。
<ご主人>打ち合わせをする前に、あらかじめ出していた図面が2パターンか3パターンあった。で、当日行ったら、そこからまた考えてくれてあって、他にもう1パターン出してきてくれた。そこが僕はすごく良かった。(笑)直前まですごく考えてくれていたのかなって。
この空間のコンセプトやこだわりは?
<ご主人> 猫関連が多めです。ダイニングの部分、一応キャットウォーカーです。爪に強いので、これを最近また改めて貼ってもらったんです。
<奥様>壁材も、モイスだっけ?においを吸収してくれて、湿度も調整してくれる。元々住んでいた家ではエコカラット?
<ご主人>半分以下はエコカラット。半分以上は普通の壁紙だった。しかも、壁紙全部はがれちゃって、だから壁紙のない家が良かった。
<奥様>そう、だから、壁紙を使わないようにするのと、やっぱり猫なので、あっちのトイレとかある方はにおっちゃいますけど、できるだけにおいが目立たないようにしたかった。これもわがままですね。普通だとモイスは壁材に使わないって伺ったんですけど、これだったら壁材に使えるかなということで、提案していただいた。工夫して下さったところは、いろいろ言いだすとたくさん。(笑)棚も猫が歩けるようにとか。
Q.1つのコンセプトというよりは、いくつかの工夫を凝らしてということですか。
<奥様>そうです。
Q.確かにこれは消臭効果が高いかも。猫が3匹いるって聞いていたんですけど、ドアを開けた時に全然においがなくて。
<奥様>わー、良かった!住んでいるから気が付かないだけかなと思っていて。
設計担当はいかがでしたか?
<奥様>模型を作ってもらったのが楽しかった。だいぶ具体的になって来てから、作って下さって。小さいながらも想像を張り巡らせて、おもしろかったですね。
リビングのソファーとかテレビ台とかは、元々持っていて夫が使っていた。これも本当は変えようと思っていたけれど、結果持ってくることになっちゃった。そういうのを最初にお伝えして、そのテイストにそろえてくれたよね。例えば、ダイニングのソファーの革の色とか、そういうのに合わせて。
Q.ダイニングテーブルは造作ですか?
<ご主人>作ってもらいました。
<奥様>インテリア雑誌を見ていて、こういうのを紹介している時があったんだよね。
<ご主人>そうそう。その雑誌の中に、作り方が載っていて。
<奥様>それをゼロリノベさんに見せて、そうしたら、ゼロリノベさんにもそのインテリア雑誌が置いてあった。「こういうのがいいんです」と言ったら、それを参考に作ってくれた。(笑)
住宅購入を検討されている方へ
<奥様>何に優先順位をつけるかは、家族の生活もあるし、すり合わせが必要なのかな…。お金が際限なく使える方ってなかなかいない。どこに優先してお金を使うのかっていうのは、大事なポイントだと思います。
<ご主人>細かいところですが排水ですかね…排水管まできれいにした方がいい。トイレがリモデル用にしかできない。そういうことを知らずに、猫砂をトイレにガンガン流していた。詰まりやすくなるというのを知らなくて、水道屋さんを何回も呼んでしまった。ペットを飼っている人の独特な問題かも知れないですけど。今までは水洗トイレに普通に流せていたので。もちろん、流せるタイプの猫砂です。こういう風になっているから、そこが詰まりやすい。
あと、新しいトイレだと節水系が多いから、そもそも水量が少なくて詰まりやすいとか。
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