強盗殺人未遂の疑いでブラジル人の男ら逮捕…路上で男性の首刺す 他にも共犯者か
大阪狭山市で会社役員の男性がナイフで刺され重傷を負った事件で、ブラジル人の男ら2人が逮捕されました。
強盗殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、ブラジル国籍で無職のタケイ・クラウジオ・キュウイチ容疑者(36)です。
タケイ容疑者は3月4日、大阪狭山市岩室の路上で会社役員の男性(59)の首などをナイフで刺し、現金数百万円以上が入ったリュックを奪おうとした疑いが持たれています。
男性は今も入院中です。
警察によると、現場に残されたスマートフォンや付近の防犯カメラの映像などから、タケイ容疑者が浮上したということです。
また、事件後、タケイ容疑者に現金約20万円を渡すなど、逃走を手助けした犯人隠避の疑いで、大学生の西田裕基容疑者(21)が逮捕されました。
警察は、他にも共犯者がいるとみて捜査しています。