新校舎「The Learning Station CROSSLIGHT」が完成しました!
2019.03.26本日3月26日(火)、梅光学院大学開学50年記念事業の一環として建築を進めてきた新校舎「The Learning Station CROSSLIGHT」の竣工式、内覧会及び祝賀会を開催し、約100名の方にご参加をいただきました。 地元の山口・福岡だけでなく、東京などからも報道関係の方々が多数御出でくださり、本学新校舎が全国的に高い注目をいただいていることを改めて感じました。
新校舎「The Learning Station CROSSLIGHT」とは?
新校舎の名称は学生・教職員による公募から選定され、外光(light)を多く取り込み、学生と教職員がこれまで以上に交流(交差)する(cross)という新校舎の特長に加え、キリスト教のシンボルである十字架(cross)と学院のスクールモットー「光(light)の子として歩みなさい」から「CROSSLIGHT」と命名されました。
3階建ての校舎は教室と廊下の境目がほとんどなく、AからZまでのエリアに分けられています。そして、ミッションスクールとして、学生たちに聖書の言葉を身近に感じてほしいという想いを込め、各エリアには、それぞれのアルファベットに関連する聖書のキーワードとその箇所が記されています。
この記事では、各フロアのポイントについてご紹介します!
ここに行けば教職員に会える!全面フリーアドレス制オフィスの1階
1階は、すべての学生とすべての教職員が行き交う拠点です。通常、日本の大学では、教員は授業以外の時間は個人研究室で授業の準備や研究活動を行いますが、梅光学院大学は「教員と職員が一体となって学生を育てる」という特長をさらに強化するため、個人研究室を廃止しました。今後は1階のフリーアドレス制オフィス(固定席がないオフィス)で教職員全員が働きます。これにより、教員と学生の交流はこれまで以上に増えるでしょう。また、皆さんの授業の履修登録や就職活動など大学生活全般の支援を行う職員についても、多くの大学では担当部署ごとに部屋が分かれていますが、これからの梅光学院大学では職員も全員がオープンなこのフロアにいるので、目的ごとに違う部屋・フロアに行く必要はありません。誰を訪ねてよいかわからないときには、インフォメーションカウンターもあるので、安心です。
「教育の見える化」を実現するガラス張り教室と365種類の椅子が特長の2階
2階には100人収容と50人収容の教室がそれぞれ2室ずつ配置されています。この4つの教室はいずれもガラス張り。外から見学できるので翌年履修したい授業を考えたり、発表を行う授業であればオーディエンスが増えることでより一層緊張感が生まれたりと、見る/見られることによる効果を期待しています。
尚、アクティブラーニングに対応した可動式の机と単焦点のプロジェクターを採用。また、365種類の個性的な椅子を備えており、その日の気分に合わせて選ぶことができます。
遊び心あふれるアクティブラーニングスペースで新しい学び方を発見できる3階
そして、3階はアクティブラーニングのための空間をたくさん散りばめています。
たとえば、バラエティ番組に出てくるひな壇のような形状のベンチや…
床に文字が書けるホワイトボードの小上がり…
うねうねした形状の巨大なソファなど、
このような個性的な空間で、どのような授業が行われるのかこれから楽しみですね!
もちろん、授業以外の時間に自習をしたり、仲間とミーティングをしたりするのにぴったりの場所も用意されています。
このほかにも、新しい学び方を可能にする様々な工夫が盛りだくさんの新校舎「The Learning Station CROSSLIGHT」!都市・地方を問わずグローバル化が進展する現代社会では、自ら考え、新しい価値を生み出していく力が求められていますが、この新校舎はそうした力を育むための体験・経験を重視した学びを想定し、従来型の大学の校舎とは異なる価値観でデザインされています。ここから、皆さんの可能性が大きく広がっていきます!
新校舎「The Learning Station CROSSLIGHT」を実際に見てみたい!というあなたへ
高校生の皆さんは是非、6月から12月まで毎月開催されるオープンキャンパスで全貌をご覧ください!2019年度のオープンキャンパス日程は、こちら(クリックで移動します)からご確認いただけます。たくさんの方とお会いできるのを楽しみにしています。