14日
10時33分
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駅で“感染”装った男、偽計業務妨害の疑いで逮捕
島根県雲南市のJR木次駅で、新型コロナウイルスに感染しているふりをして職員に除染作業をさせたとして、男が偽計業務妨害の疑いで14日に逮捕されました。
逮捕されたのは、島根県出雲市の無職・狩野仁容疑者(44)です。
警察によりますと、狩野容疑者は13日午後0時半ごろ、JR木次駅構内で居合わせた市の職員に対し、「駅の窓口が閉まっているのは、自分がコロナウイルスに感染しているからか」「1メートル以上離れないとうつる」などと言い、マスクをせず咳をするなどし、JR職員に待合室の除染作業をさせるなど、通常業務を妨害した疑いです。
警察の調べに対し、狩野容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。