「ブロックで殴られている」路上で男性殴られ死亡 男が逃走中
兵庫県尼崎市の路上で、男性が男にコンクリートブロックのようなもので顔面を殴られ死亡しました。
警察は殺人事件として逃げた男の行方を追っています。
午前11時過ぎ、JR尼崎駅南口近くの路上で、通行人の男性から「男性が男に殴られている。ブロックを使っている」と警察に通報がありました。
警察や消防が駆け付けたところ、70代くらいの男性が顔面を血まみれの状態で仰向けに倒れていて、心肺停止の状態で病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されました。
警察によると、通報した男性は、殴っていた男について、「倒れている男性を殴ったり蹴ったりしたあと、ブロックで顔面や頭部を殴っていた。その後、歩いて現場から北の方向に立ち去った」と話しているということです。
現場では、犯行に使われたとみられる血のついたコンクリートブロックが見つかっています。
一方、現場近くの公園には、新型コロナウイルスの影響で休校中とみられる子どもたちが遊んでいる姿が見られました。
逃げた男は40代くらい、身長は170センチくらいで中肉で赤い服を着ていて、髪型はスキンヘッドのように見えたということです。
警察は殺人事件として捜査しています。