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3月16日 19時40分
小松マテーレ 2週間ぶり事業再開
社員3人が新型コロナウイルスに感染した能美市の繊維メーカー「小松マテーレ」が、2週間ぶりに事業を再開しました。小松マテーレはパリの見本市に参加した3人の社員が新型コロナウイルスに感染していることが分かり、風評被害の払拭などのため、今月2日から2週間にわたり、すべての事業を停止していました。グループ全体でおよそ1300人が原則、自宅で待機し、情報通信技術を使ったテレワークなども行ってきました。16日から、生産、営業、技術開発をはじめ、すべての事業を再開しました。事業を停止していた期間は、全社員に1日2回の体温測定の結果や、自覚症状を記載する体調チェックシートの提出を義務づけ、それを今月末まで続けます。納期の遅れなどについては、週末に工場を稼働する生産体制を組んで対応していく予定です。