んちゃ、Rinθ°です。
趣味のポケハック作品の開発に集中することにしたので、今、構築記事を出しちゃいます。好きなポケモンしか居ないこの構築でまずまずの結果を出すことが出来たので正直満足です。
前の記事との相違点があり、それも踏まえて、前考察より詳しくこのぶっ壊れパーティを解説していきたいと思います。
ちなみに最高点での勝率は71勝21敗で78パーぐらいです。ロズつよ。
本気で満足したので最終順位は友人の構築とか使ってるうちに溶かしました。というか他人構築を使ってるうちに本構築の完成度だったり、ロズレイドのヤバさを実感できますね。
それでは解説していきましょう〜
サムネです。
レンタルです。つかってやってくだされ。
☆構築の強み。
・《情報の非対称性による対面操作》
毒タイプが多めに存在していることにより、
サザンドラがフェアリー対面で引く場面での交代択が
『アーマーガア、ドヒドイデ、ロズレイド、マタドガス』
またバンギラスが格闘対面で引く場面の交代択が『アーマーガア、ドヒドイデ、ロズレイド、マタドガス』
またアーマーガアが炎対面で引く場面の交代択が『バンギラス、サザンドラ、ドヒドイデ、(マタドガス)』
電気対面だと『バンギラス、サザンドラ、ロズレイド、(マタドガス)』
そして、毒タイプ達がエスパー対面で引く場面の交代択が『アーマーガア、バンギラス、サザンドラ』
地面対面だと『アーマーガア、サザンドラ』で無効化択が生まれ、一環する安定択が格闘技と氷技でしか取れないですが、相手視点だと毒居座りがリスクです。
このように、相手視点で裏がはっきりわからない場合の交換読みで打点が取りにくいようになっています。これが非常に強く、後述の『ロズレイドロック』を容易に引き起こせます。
・《2つ存在する処理ルート》
全てのポケモンへの考察をした結果、構築内で任意のポケモンに処理ルートを2つ作ることに成功したので、実は選出段階で勝利が決まっています。(嘘)
選出が柔軟なので、様々な構築に対応することが出来ます。
☆単体考察。
〇アーマーガア
・調整意図
後述の【メタモンアンチバンギラス】をスカーフ込み1抜き。
無補正ヒヒダルマのフレアドライブでウイの実確定発動。
・主な役割対象
バンギラス、ドリュウズ、ミミッキュ、カビゴン、ハチマキ以外ヒヒダルマ、非ダイマアイアント。
(新環境)
ランドロス、メタグロス、ガブリアス、テラキオン、ビリジオン、カプ・ブルル。
・解説
一致弱点以外の物理ポケモンはコイツで大体死ぬ。
ドリュウズのつのドリルに対して母数を稼がせたくないためのボディプレス。
ミミッキュへの処理速度を最大にするアイアンヘッド。
物理ポケモンの処理を確実にし、ボディプレスの火力も出せる鉄壁羽休め。
環境に存在するハチマキヒヒダルマが範囲を優先してフレドラ非搭載ということの多さからウイのみに。くそ強い。この技構成が安定しています。
バンギラスやドヒドイデとサイクルさせることが多い。
俺の相棒にして、本構築の軸の一体。
〇バンギラス
・調整意図
・最遅。
・特化珠トゲキッスの+2大フェアリー確定耐え
・大ロックでHぶっぱトゲキッス確定1発
・メタモン化けバンギを+2大ロックで確定1発
・メタモンがダイマックスを切った場合1ターンで100パー以内の被ダメージ
・HD特化ガアを+2大サンダーで粉砕
・味方ドヒドイデ抜かれ
・スカーフ時味方アーマーガア抜かれ
・メタモンがガアのプレスで確定1発
・主な役割対象
キョダイラプラス トゲキッス ドラパルト パルシェン バタフリー オニゴーリ ロトム達
(新環境)
カプ・コケコ カプ・テテフ サンダー ファイヤー フリーザー ライコウ ラティアス ラティオス ボルトロス アグノム ヒードラン
・解説
数値で受けるヤバい奴。
パーティコンセプトが『柔軟な選出による的確な処理』なので、弱保バンギラスはメタモンに構築ごと縛られるが、キョダイラプラスにがんせきおこうでは勝てず、神のような調整を思いついたので書き下した。
この調整のお陰で、特殊枠+メタモン という組み合わせを後出しから誰にダイマックスを切られても処理可能。
ダイマックスを切らなくても非常に強い信頼出来る。
ダイアイスはカバルドンが可哀想になるくらい死んでしまうので使ってて楽しかった。あと大ドラグーンから入ってくるサザンドラに対しての処理が安定した。
尚、ダイサンダーで味方ロズの催眠が効かなくなるので、気をつけて立ち回らないと死ぬ。(2敗)
とりあえず無対策だと何もせずにこいつだけで勝てるヤバいポケモン。主人公か?????
〇ドヒドイデ
・調整意図
・大ストリームでダイマックスH4エースバーンを確定2発、リベロなら3発。
・味方バンギラス化けメタモン抜き。
・リベロエースバーンの思念の頭突きでトーチカ込み再生追いつき。
・のこりD
・役割対象
ヒヒダルマ エースバーン ウオノラゴン ウインディ ギルガルド パルシェン 非ダイマアイアント バンギラス バイウールー
(新環境)
エンテイ レジロック レジスチル コバルオン
・解説
愛すべき友情破壊マン。
黒いヘドロトーチカのお陰で数値より硬い。ダイマックスターン枯らしや積みに強い枠。
大ストリームで敵パルシェンの王者の印を考慮せずに殴れる。個人的にどくどくとトーチカは2択だと思う。好きな方を使うべし。
処理速度の遅いこいつを起点にされて負け筋を引くことがあったが、無限ポケモンであるという強すぎる採用理由と、高すぎる勝率によって構築には欠かせないポケモン。
安心しろ、お前は強い。
〇サザンドラ
・調整意図
・C特化で最大火力
・スカーフドラパルト抜き
・のこりD
役割対象
非スカーフドラパルト ロトム達 アーマーガア エースバーン ギルガルド パッチラゴン ウオノラゴン ナットレイ アイアント ドヒドイデ 非ド忘れヌオー
・解説
シンプルに速くて強い枠。
ダイアークは本当に都合が良すぎる。
パッチラゴンに受け出せるポケモンは存在しないので、ただパッチラゴンを壊す枠として存在している。
できることが多い、中期では諸刃の頭突きを搭載したりと無茶をしたが中々強かった。
ジバコイルが少しだけ重くてキモイのでだいちのちからを採用しました。雑に投げても強い枠。大地はコケコにも撃てるので強いです。
〇ロズレイド
・調整意図
・ロトムのメガネドロポン低乱数2発
・最速
・残りC
役割対象
『非スカーフのSが90未満の全てのポケモン』
ウォッシュロトム カットロトム ニンフィア カバルドン 非砂時ドリュウズ ウオノラゴン パッチラゴン 非ラムバンギラス ドヒドヌオー
(新環境)
スイクン ライコウ レジロック フシギバナ カメックス カプ・コケコ カプ・テテフ カプ・レヒレ カプ・ブルル
・解説
本構築のMVP。マジでこいつがマイナー扱いされてるのかが未だに分からない。理解できない。本当にヤバい。
眠り粉は雑に振ると負け筋になるし何より相手側も不快なので振らないように立ち回っているが、交代先に眠り粉が刺さってサイクルが崩壊するから死ぬほど強い。
ドヒドヌオーに単体で強く、第3の枠に催眠することによってEASYWinが狙える。
しかも特性しぜんかいふくによりカバに寝かされようが麻痺になろうが凍結しようが控えに戻せば回復するのでバケモンです。
単純に火力出るし後続への負荷が掛けれるのも強い。
『有利対面を作って眠り粉でサイクル壊す』という一連の流れが強すぎるので、新環境ではフシギバナが確実に流行ります。んで、そのMoveを解消して潰せるのがイケメンロズレイド様なのでみんなで崇拝しましょう。やどりぎも無効化できます。
そして。
………真の恐ろしさはタスキによるそのタイマン性能の底上げにより、相手のSが90より下ならば、交代先に指して1回、そのまま刺して2回目の眠り粉で6.25パーしか眠り粉が失敗せず、ダイマックス権を使用して寝かした相手を起点にすることによりダイアシッドによる火力増強や、ダイサイコによる先制無効化、そしてエレキ、ミスト撤去による眠り粉の一貫復活など幅広い動きができる点である。(神通力がマイナーなのもあってか無警戒が多い)
しかし、鋼に対しての打点を一切持たないので工夫して選出して楽しくポケモンするのが本ポケモンのセオリーである。
雑に使っても眠り粉さえ当たればアドなので本当に強いです。Sランク。
一応、最強の勝ち筋『ロズレイドロック』について解説をしておきます。
『ロズレイドロック』
例えば。
サザンドラで対面有利を取った後、相手側の安定択であるフェアリー引き読みでロズレイドを出したり、
ガアバンギサイクルに優位に立てて、先発に来やすいウォッシュロトム、カットロトムなどに対してロズレイドを対面させることにより、
『ロズレイドで対面有利が取れた瞬間』に、引き読み眠り粉により高確率で相手のサイクルの片方を機能停止させ、どのようなサイクル戦にもダメージレースで圧倒的優位に立つMoveのこと。
本構築の特性として引き先が多く的確な交換読み交換が初見でしにくいことから、総じて決まりやすく、一撃必殺を考慮しておらず事故の起こりやすい本構築では、それをひっくり返すことができる強すぎる勝ち筋として存在している。
非常にイケメンである。こいつ一体で勝てることもザラにある。だいちのちからフシギバナが流行っても俺はこいつを使い続けます。
〇ガラルマタドガス
・調整意図
・サザンドラの+2大スチルをダイマックスで確定耐え
・大フェアリーでサザンドラ確定落ち
・物理方面最大
・役割対象
ドラパルト サザンドラ ギャラドス パッチラゴン ウオノラゴン パルシェン ナットレイ ルチャブル
(新環境)
ガラルサンダー(A125、電気格闘、電撃嘴を搭載と仮定している)コバルオン テラキオン ビリジオン ガブリアス カプ・コケコ カプ・ブルル カプ・レヒレ グライオン リベロエースバーン 特性依存のポケモン
・解説
技範囲が広くてタイマンが強い枠。
英国紳士的な何かを持つキャラクター性の強いクリーチャー。
特性を無効化したら受けれる範囲が何故か増えました。
ワンダースチームで普通にいいダメージが入り、火力出る割には耐久が鬼のように高いので数々とのポケモンとのタイマンに勝てる。そして鬼火眠る型の存在もあるので挑発を相手側が選択してターンアドが取りやすいのも強み。
積み対策でクリアスモッグを入れていて、これはカビゴンにさせたり、化けの皮が無効化できないミミッキュの安定択の剣舞に刺したりできます。
構築自体がパルシェンに強いのであんまり目立たないですが、つららばりの火力が爆落ちするので楽しいですね。
リベロエースバーンがとびひざげりした後にこいつを出した場合、かくとうタイプで固定されてしまうのでEASYWINを狙うことができます。
サザンドラに対して出されるフェアリー枠も狩れるフェアリー枠は論理的に強い。
ダイアシッドで決定力も上昇するので圧が掛けやすく使いやすいポケモンです。
エンニュートのどくどくも効かず、意外なところで勝ち筋が出せる面白い枠。
本構築では未解禁のグライオンが重くてキレそうだったのですが、化学変化ガスによって、ポイズンヒールの仕様の
・毒ターンのカウントは切れず、5ターン目に特性が無効化されたなら、最大HPの5/16のダメージを受ける。
により、ガアやドヒドでターンを稼ぎ、変化ガスで即死させる処理ルートを作ることが出来たので万歳です。
〇使用感
ロズレイドロックのせいで詰将棋のノリで安定して勝てます。
カプコケコとレヒレが解禁されて構築単位で眠り粉対策が存在するようになりますが、対面有利を取れるのと、構築内に沢山存在する毒タイプ達のお陰で出しにくさがあるので、それでもロズレイドは本当に強いでしょう。Sランク。
☆重いポケモン、重い負け筋
〇未来予知での板挟み。
エスパー無効化枠のあくタイプ達がフェアリー格闘打点を突かれると痛すぎるので、本当に負け筋です。アーマーガア出しを読まれるのと嫌なので択になります。そのバンギラスを殴るはずの格闘をロズで寝かしてもいいかも。
〇圧倒的な運の悪さ
5回くらい眠り粉を連続で外すとサイクル負けするので負けです。ギガドレインで延命できますし、考慮はしなくても良いでしょう。
〇ボルチェンの一寛
シンプルに面倒いので釣りますが、有限サイクルの選出を余儀なくされると負け筋になります。俺が待てなかったら負けです。
・ゴチルゼル絡みの並びに対する圧力不足
ガアとドヒドが縛られてしまうので考えモノですね。次の構築では改善します。
☆最後に
恐らく新環境になっても俺は一生この構築を使うと思われます。それだけ完成度が高く何より安定しているので、
皆さん、毒タイプを使いましょう。
終わり。