ストーリー
悪の手に奪われれば人類に未来はない!
はるか昔、未知のパワーを秘めた巨大隕石がアフリカの小国ワカンダに落下する。この隕石は謎の鉱石“ヴィブラニウム”で出来ていた。鉱石の力で最先端のテクノロジーを手に入れたワカンダは、この貴重な鉱石が悪の手に渡らぬよう隠し守り続けていた。ある時、国連の会議に出席していたワカンダの国王が死去。王の息子、ティ・チャラが王位に就くことに。そんな中、前王の弟を通じてワカンダの武器を手に入れていたクロウ(アンディ・サーキス/広田みのる)が、謎の男・キルモンガー(マイケル・B・ジョーダン/津田健次郎)と手を組み、ロンドンの博物館から“ヴィブラニウム”を盗み出す。
ティ・チャラは、天才科学者で妹のシュリ(レティーシャ・ライト/百田夏菜子)が開発したブラックパンサー・スーツをまとい、王国が誇る最強の女戦士オコエ(ダナイ・グリラ/斎賀みつき)とスパイで元恋人のナキア(ルピタ・ニョンゴ/皆川純子)と共にクロウたちがいる韓国に向かう。そこで、潜入捜査をしていたCIA捜査官のロス(マーティン・フリーマン/森川智之)がクロウを拘束。しかし、キルモンガーの襲撃でナキアをかばったロスが瀕死の重症を負ってしまう。ティ・チャラは治療のためロスをワカンダへと連れ帰ることに。一方、ヴィブラニウムを手に入れたキルモンガーはクロウを殺しワカンダに向かっていた…。