巨人・メルセデス、17日実戦復帰へ コロナ対応で球団に感謝
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春季キャンプ中に左ひじの違和感を訴えてファーム調整していた巨人のC・C・メルセデス投手(26)が16日、川崎市のジャイアンツ球場で行われた先発投手の練習に参加した。
新型コロナウイルス騒動に伴い、開幕が4月10日以降に延期されたことで、結果的に出遅れを埋める時間が生まれた左腕。母国・ドミニカ共和国にいる家族や友人からは毎日、連絡が来るといい、「向こうから心配して連絡してくれて、(新型コロナウイルスの影響などを)聞かれます」と話した。
一方で、育成出身のメルセデスは「世界的に厳しい状況に間違いはないが、球団の指示でうがいとか手洗いなど衛生面で徹底しているので、逆に球団から守ってもらっている感じがしているので安心しています」と球団への感謝も口にした。
この日は、明日17日の日体大との3軍戦(ジャイアンツ球場)での実戦復帰へ向け、キャッチボールなどで調整した。