昨日目の前をdiacVPosっていうのがとおりすぎていったんですが、こいつって発音記号の縦位置関連のプロパティーだったよなぁ…と思っているうちに見失いました。
後で思い出そうと頑張ってみましたがはっきりとしたことはわからなかったのですが、通勤電車の中でちょっと思い出しました。こいつってあらびっくやへぶらいな方々の為に用意された機能なのです。で、先程大急ぎで調べました。
characterAttributesのchildにdiacVPos、diacXOffsetとdiacYOffsetの3つのプロパティが存在します。では試してみましょう。
グレイで表示されているのがDiacVPosType.DEFAULT_POSITIONです。ピンクがDiacVPosType.LOOSE_POSITION、ブルーがDiacVPosType.TIGHT_POSITIONです。enumeratorにはあとひとつOPENTYPEがあるのですが、現在はOpenTypeフォントを利用しますのでおおよそのケースではDEFAULTと同じになります。
更に数値でダイレクトにdiacritical markを動かしてみます。
app.selection.characterAttributes.diacXOffset = 500;
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結果は…
黄色いほうが500移動したものです。
同様に縦方向は
app.selection.characterAttributes.diacYOffset = 500;
として、結果は以下のようになります。
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※スクリプト実行時はテキストツールで全体を選択した状態でtextRangeに対して処理を行います。