『遺伝子組み換え』と『品種改良』は同じこと?!
「この果物は品種改良され糖度が〇〇度になってとっても甘くなりました!」
TVで、農家さんが言っているのを何度か観た事があると思います。
品種改良というと、
『改良』→不備な点や悪い点を改めて、よくすること。改善。
という意味からも
なんとなく品種改良というものに悪印象を持ってない方は多いのではないでしょうか。
また、スーパーなどで売られている食品の中には、
遺伝子組み換えの有無の表示義務がある商品があります。
遺伝子組み換え商品は危険だと知っている方は
商品の食品表示に明記された「遺伝子組み換えでない、非遺伝子組み換え」を確認されてご購入されるでしょう。
詳しく知らなくても「『遺伝子組み換えでない』なら安全なのかな?」と思い、
食品を購入される方もいらっしゃると思います。
しかし、
遺伝子組み換え ☛☛ 危険⚠
品種改良 ☛☛ 安全
ではないのです!
遺伝子組み換えと品種改良
この2つ、違うようで同じなのです!
遺伝子組み換え≒品種改良 です!
どちらも危険👀で、
違うようで同じってどういうこと?
↓
ご説明しますね。
↓
遺伝子組み換えと品種改良の違いは?同じところは?
では、まず、違いから
遺伝子組み換えは
他の生物から取り出した遺伝子を組み込んでつくりだす。
主に除草剤耐性、害虫に耐性を持った遺伝子が組み込まれる。
(例:キャベツにサソリの遺伝子を組み込み、青虫がその葉っぱを食べたら死ぬというもの)
品種改良は、
数種類の育種法があり自家受粉による改良や、
化学薬品・放射線など様々なストレスを与えて突然変異をおこさせる育種法もあります。
☛これにより、突然変異種や種無し作物などができる
(私個人として深刻な問題だと考えている品種は菌株・小麦です。)
品種改良の程度にもよりますが、
食卓に並ぶ全部が品種改良された食べ物と思っても良いでしょう。
以上がおおまかな遺伝子組み換えと品種改良の違いでした。
では、何が同じなのでしょう。
↓
共通しているところは、【DNAを替えてしまう】という事です。
なぜ、原種のDNAの操作をするのか?
原種のDNAを化学物質・放射線などで変異させたり、別の遺伝子情報を組み込んだりとなぜするのか?
残念ながら、、人類のためではありません。
人類のために品種改良・遺伝子組み換えをしているのであれば病気がなくなるはずです。
なくなるどころか、食物に関する疾患・症候群はここ数年でかなり増えています。
日常で知らずに遺伝子組み換えや、粗悪な品種改良食物を口にしている可能性は高いです。
大切なことは
自分で知識を得ること。
そして、
自分で選別できるようになることです。