3月14日にJR常磐線が全線で運転を再開されました。
2011年の東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の影響で、福島県の富岡―浪江間(20.8キロ)で不通でしたが9年ぶりに全線がつながり
沢山の方々の喜びの声がツイッターに投稿されていましたので紹介します。
goo地図では、常磐線駅の一覧が見ることができます。
goo 地図・常磐線 駅一覧
NAVITIMEではJR常磐線の路線図が見ることができます。
NAVITIME/JR常磐線の路線図
ツイッターでの喜びの声
9年ぶりの全開通とあって喜びの声がツイッターで寄せられていました。
震災からのことを振り返り沢山の方々が涙ぐんで感動されているようです。
上野駅ではキャップでボードをつくっていてすごいなと思いましたというツイート。
祝!常磐線全線運転再開!
仙台行き1番列車のひたち3号は駅員さんに見送られながらミュージックホーンを鳴らして三河島駅を通過しました!ひたちのきっぷは取れなかったのでホームから手を振らせていただきました!
2020.3.14
2003M 常磐線 特急ひたち3号 仙台行き E657系 K14編成
まだ残る津波の爪痕の脇を、東京からの直通列車が駆け抜けていく
震災から9年、復興への道のりがまた一歩進んでいく
太鼓演奏の催しも!
東武とJR社員が出迎えした柏でのひたち3号
特急ひたち3号仙台行きは時刻通りに出発しました。
震災前に仙台まで乗って時のこととか色々思い出しちゃいましたね…
1番列車に乗られてる方楽しんできて下さい!
柏駅内の感動アナウンス
柏駅、ひたち3号仙台行き到着時の駅員さんの感動アナウンス
ひたち3号の上野発車後車掌からの挨拶に涙ぐむことも。
垂れ幕持ってる駅員さん涙ぐんでる、というツイート。
JR常磐線は9年ぶりに全線で運転を再開しました。写真は上野発特急「ひたち」3号柏駅到着時の様子です。
「本当に、本当に、大変長らくお待たせをいたしました。また、このような状況のなかご乗車いただき、心より感謝申し上げます」というアナウンスを拝聴し、仙台へ向かうひたち3号を見送りました。
まとめ
JR常磐線が全線で運転を再開され、ひたち3号の出発から喜びの声をお伝えしました。
毎日新聞では、双葉駅に到着する列車を迎える双葉町役場職員の様子などが報じられてました。
(画像は毎日新聞より抜粋)午前5時50分過ぎ、浪江駅のホーム。80人ほどを乗せた始発の上り普通列車(5両編成)が南へ出発した。
車窓からは、地震で壊れたままの家が点在しているのが見える。
乗客の中には、この列車を高校時代に通学で利用したという、双葉町のまちづくりをしている会社「ふたばプロジェクト」の職員、渡辺伸さん(45)の姿もあった。
「次は双葉」という車内の電光掲示板の表示をスマートフォンで感慨深げに撮影。
4日に避難指示が解除されたばかりの双葉駅周辺を眺め
「やっとつながってうれしい。(これまで通ることができた)国道6号からの風景とは少し違い、震災時から変わっていない部分がより多く見える」と復興への決意を新たにしていた。
「やっとつながってうれしい」 復興への決意を新たに JR常磐線全線運転再開
(画像は毎日新聞より抜粋)