シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。 第10話 最終回 ドラマの原作・キャスト・主題歌など…

『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。＃１０【最終回】衝撃のラスト！』のテキストマイニング結果（キーワード出現数ベスト20＆ワードクラウド）

1. レン
2. リコ
3. ミスパンダ
4. 飼育員
5. 佳恵
6. お前
7. シロクロ
8. 加賀
9. 神代
10. 店員
11. 復讐
12. グレー
13. パンダ
14. ホント
15. 大丈夫
16. 直輝
17. ドア
18. 伊藤
19. 一緒
20. 今日

「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」オリジナル・サウンドトラック [ 兼松衆 ]

『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。＃１０【最終回】衝撃のラスト！』のEPG情報（出典）＆解析用ソース（見逃した方はネタバレ注意）

解析用ソースを読めば、番組内容の簡易チェックくらいはできるかもしれませんが…、やはり番組の面白さは映像や音声がなければ味わえません。ためしに、人気のVOD(ビデオオンデマンド)サービスで、見逃し番組を探してみてはいかがでしょうか？

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シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。＃１０【最終回】衝撃のラスト！[終][解][字][デ]

復讐の末に、リコを刺してしまった直輝…失意の直輝は、苦しみの中ある決断を下す…そんな時、突如ミスパンダらしき人物が現れ…衝撃のラストを是非見届けて下さい。

出演者
川田レン…清野菜名
森島直輝…横浜流星

神代一樹…要潤
佐島あずさ…白石聖
門田明宏…山崎樹範
加賀佳恵…椿鬼奴
東山楓…吉田美月喜
伊藤健人…坂東龍汰
加賀春男…升毅
飯田兼一…福田転球
森島哲也…田中圭（友情出演）
川田麻衣子…山口紗弥加
Ｍｒ．ノーコンプライアンス…佐藤二朗
番組内容
すべての復讐が終わった直輝（横浜流星）は、レン（清野菜名）を利用してしまったことに責任を感じていた。復讐を遂げたにもかかわらず、直輝の苦しみは深まる。そんな中、突然パンダちゃんねるの配信が始まり、拘束された神代（要潤）とミスパンダらしき人物が映っていた。ミスパンダらしき人物は、飼育員の手を離れてこれからは好きにやると言い「アタシが嫌いなグレーなヤツを片っ端からボコボコにしていきます！」と宣言する。
監督・演出
【監督】遠藤光貴
原作・脚本
【脚本】佐藤友治
音楽
【音楽】兼松衆
【主題歌】ビリー・アイリッシュ「ｂａｄ　ｇｕｙ」（ユニバーサル　インターナショナル）
制作
【チーフプロデューサー】岡本浩一
【プロデューサー】福田浩之　馬場三輝　千葉行利
【共同プロデューサー】池田健司
番組ホームページ
【番組ホームページ】
ｈｔｔｐｓ：／／ｗｗｗ．ｙｔｖ．ｃｏ．ｊｐ／ｓｈｉｒｏｋｕｒｏ／
番組公式ＳＮＳ
【番組公式Ｔｗｉｔｔｅｒ】＠ｓｈｉｒｏｋｕｒｏ＿ｄｒａｍａ
【番組公式Ｉｎｓｔａｇｒａｍ】＠ｓｈｉｒｏｋｕｒｏ＿ｄｒａｍａ

(森島直輝) パパ…
これ終わらせないと

俺は前に進めない｡

分かってくれて ありがと｡

じゃあ… いってきます｡

♬～

リ… リコ！

リコ～！

レン…｡

(川田レン)
私 直輝さんのことが…

好きです

さよなら

直輝さんの力になりたいです

俺は復讐のために

君を何度も利用してしまった｡

君の気持ちも考えずに…｡

ごめん｡

シロクロつけるパンダだよ

ミスパンダ…｡

君は俺にとってのヒーローだった｡

君と一緒だったから…｡

俺は自分の目的を…

最後まで果たすことができた｡

ありがとう｡

もしかして… 君は…

リコ… 川田リコです

リコ…｡

復讐なんかより
もっと楽しいこと

たくさんやったほうが いいんじゃ
ないの？って思ってさ

君は…

俺を止めようとしてくれたのに…｡

俺は最後まで 復讐を続けた｡

あんたが一緒にいたいのは

パンダでしょ？
リコだよ！

あの時…｡

君に言った言葉は…｡

君を利用するために言った

ウソなんかじゃなかったんだよ…｡

リコ…｡

♬～

♬～

♬～

♬～

(加賀春男) ≪なぁ 佳恵…≫
(加賀佳恵) ≪ん？≫

(加賀) もし このまま
レンが目覚めなかったら…｡

(佳恵) ちょっと…
縁起でもないこと言わないでよ｡

でも もう
1か月も眠ったままなんだぞ｡

おなかのケガは
とっくに治ってるっていうのに｡

(加賀) それ
レンの部屋にあった写真か？

(佳恵) 病院に持って行って
あげようかと思ってさ｡

レンが自分で消したんだろ？

(佳恵) そうなんだけどねぇ｡

レン ちょっと何やってんの？

3人で撮った写真
これしかないでしょ？

いいんです

リコは お母さんの愛を
受けないまま死んじゃったから

せめて写真の中だけでも
2人っきりにしてあげたくて

(佳恵) レンはリコのためを思って
やったんだろうけどさ｡

やっぱり
3人一緒が お似合いだよ｡

そうだな｡
(ドアが開く音)

(佳恵) あっ ごめんね
まだ開店前なんだよ｡

森島直輝と申します｡

何しに来たんだ？

レンさんのことで…

謝りたくて…｡

謝って済むと思ってんのか!?

お前のせいで…
お前のせいでレンは…！

(佳恵) ちょっと…｡

お前が…

レンをミスパンダにしたからだ！
(佳恵) あんた 何言ってんだよ！

すいません…｡

(加賀) レンは純粋に
お前のことを思ってたんだぞ｡

なのに お前は その気持ちを…｡

もし レンが このまま一生
目を覚まさなかったら

俺は絶対 お前を許さねえからな！

すいません…｡

(佳恵)
もう いいかげんにしなよ！

(加賀) クソ～…｡

お前さえ…｡

お前さえ現れなければ！

(加賀の泣き声)

ホントに…

すいませんでした｡

(加賀の泣き声)

♬～

戸が開く音
(佐島あずさ)ねぇ お父さん！

(佐島源造)
あ… あずさ… ん？

(あずさ)お願い…
直輝を私の前から消して

な… 何があった？

(あずさ)お兄ちゃん
いなくなっちゃったから

もう頼めるのが
お父さんしかいないの

一郎がいなくなった？

死んでくれたの
私を守るために

直輝が私を殺そうとして…

だから もう
直輝を見なくて済むように

私の前から直輝を消して！ ねぇ

ねぇ ねぇ お父さん お願い！

ねぇ お父さん！

あずさ…

一緒に自首しよう

今度こそ 正直に全て話して

一緒に罪を償おう

罪を… 償う？

そうだ

私 今更
そんなことできないよ！

大丈夫だ 大丈夫だ 大丈夫だ

大丈夫 大丈夫…

お父さんがついてる

泣き声

もう二度と

お前から
目を離したりしないから…

お父さん…

あずさ…

何の用だ？

俺のこと…

恨んでますか？

お前を恨む権利なんてない｡

俺は これから一生

晴れることのない

後悔と共に生きて行くつもりだ｡

お前は… どうだ？

俺は…｡

自分自身に決着をつけようと
思っています｡

そうか｡

失礼します｡

Mr.ノーコンプライアンス｡

(神代)
復讐を終えた気分は どうだ？

｢あ～ すっきりした｣って顔には
見えねえなぁ｡

どうしたんだよ？ お前
抜け殻みたいになっちゃって｡

でも それが
お前の望みだったんだろ？

佐島家にとって お前は

疫病神だったのかもなぁ｡

いや…

死に神か｡

死に神…｡

(足音)

(刑務官) 853番 川田 面会だ｡

(川田麻衣子) 面会？

俺は間違ってたのかな…｡

父さんを殺した人間に復讐する…｡

そのためだけに…｡

今まで生きて来たのに…｡

俺がシロクロつけようと
しなければ…｡

みんな…

不幸になることはなかった…｡

(佐島一郎)ごめんね あずさ…

銃声

あ～…

(神代)佐島家にとって お前は
疫病神だったのかもなぁ

俺は これから一生

晴れることのない

後悔と共に生きて行くつもりだ

お前さえ現れなければ！

ほらね…

復讐なんてさ…

やめなって言ったじゃん…

♬～

もう…｡

終わりにするよ｡

♬～

パパの言う通りだったよ｡

ごめんね｡

♬～

パパ…｡

今から行くからね｡

♬～

パンダちゃんねる｡

♪～

どうも～
みんなシロクロつけてる？

パンダです｡

どうも～
みんなシロクロつけてる？

パンダです｡

ミスパンダ…？

随分 久しぶりに
なっちゃったけど

みんな元気してた？

どうして…｡

今日はね ちょっと みんなに
言いたいことがあるんだけど…｡

私ね 今まで
飼育員の言う通りに

いろんな事件に
シロクロつけて来たけど

グレーな事件って
全然なくならないんだよね｡

だから これからは
好きにやろうと思って！

まずは
私が嫌いなグレーなヤツを

片っ端から
ボコボコにして行きます｡

最初のターゲットは…｡

この人！

あることないこと 勝手に
テレビで放送することが仕事の

報道ディレクター｡

｢ガセネタ王子｣こと
神代さんです！

(伊藤) 飯田さん！ 大変です！

神代さんがミスパンダに…｡
(飯田) えっ？

あんたの仕事ってさぁ
ホント グレーだよね｡

早速やっちゃいま～す！
(神代) ん～！

(殴る音)
(神代) んっ！ んっ！

何やってるんだ!? ミスパンダ…｡
(殴る音)

いっちょ上がり！

じゃあ
これから気に入らない人間を

片っ端から
ボコボコにして行くんだけど

ちょっとグレーな人の数が
多過ぎるんだよね｡

だから
私の仲間を呼びたいと思います！

(笛の音)

こちらの皆さんは

パンダのお仕事を手伝ってくれる
｢ザ･サファリパーク｣のメンバー｡

これから
このメンバー全員で

一斉にグレーな人間を
ボコボコにしに行きます｡

心当たりある人
たくさんいるよね？

そこの
もみ消し上手な政治家さん！

うさんくさい
お金もうけをしている社長さん！

何でも許してもらえる
上級国民の皆さん！

グレーな人たち
覚悟して待っててね！

♬～

(伊藤) うわ うわ うわ うわ…
すごい反響｡

(飯田) よし｡

ミスパンダが現れそうなとこに
スタッフ向かわせよう｡

今日の情報ワイドで中継するぞ｡

(田中) 分かりました
すぐにスタッフ手配します！ はい｡

(中島) ミスパンダ
今回も過激な配信だったなぁ｡

(菊池) 誰 殴りに行くつもり
なんだろうね？

(小林)
あの 探しに行ってみませんか？

(楓) えっ 行く！ 私 もう一度
パンダ様に会いたい！

(菊池) よし みんなで
パンダを拝みに行こう｡

(中島) 行こう 行こう なぁ
どこ いんだろうな？

えっ？
ちょっと待ってくれ！

はぁ…｡

♬～

♬～

先ほど配信された
ミスパンダの犯行予告により

政府の関係機関には
厳戒な警備態勢が敷かれています｡

出没が予想される現場には

ミスパンダの姿を
ひと目 見ようと

ファンの人たちが
集まり始めているという…｡

すっごい人気者に
なっちまったもんだね～｡

ミスパンダ｡

佳恵 ちょっと
レンの病院 行って来る｡

えっ？ 午前中に
行ったばかりじゃないか｡

ちょっと気になることがあるんだ｡
(ドアが開く音)

ミミミ… ミスパンダ!?

こんにちは｡

リコ… か？

うん そうだよ｡

えっ… あんた 何言ってんだよ？

リコ!?

ちょっと あんた…
よく顔を私に見せてみな｡

リコちゃんだ！

分かるよ！
あんた リコちゃんだね！

よかった 覚えててくれて｡

(佳恵) 覚えてるに
決まってるじゃないか｡

こんな格好してなかったら
もっとすぐ分かったよ！

リコ…｡

シロクロつけに来たよ｡

♬～

(小園) 大騒動だな こりゃ｡

(雪乃) うちの大学
一回 ミスパンダ来てるからね｡

(小園) でも…｡

全然 目撃情報がねえ｡

どこ行ったんだよ？ ミスパンダ｡

(碁石をつかむ音)

う～ん…｡

やっぱり強いなぁ｡
そりゃ そうだよ｡

お店のこと
私とレンに ぜ～んぶ やらせて

毎日 囲碁しか
打ってないんだから｡

フフっ 相変わらずだね｡

リコ…｡

すまなかった｡

えっ？

(加賀) ずっと謝りたかったんだ｡

俺は…
門田先生がリコにしたこと

知ってたのに…｡

そんなこと気にしてないよ｡

私が望んでやったことだから｡

(碁石を置く音)

ほら 加賀先生の番だよ｡

ねぇ レンは今
どれぐらい強いの？

もう名人になった？

いや…｡

ずっと勝てなかったんだけどね

少しずつ また
勝てるようになって来たんだよ｡

そっか…｡

あっ！

これは…

私の負けだね｡

参りました！

いや～ 手ごわかった｡

ウソばっかり！
(加賀) ハハハ…｡

(リコ:加賀) ハハハ…｡

ハァ…｡

あ～ 楽しかった｡

もう行っちゃうのかい？
うん｡

やらないと いけないことが
あるから｡

リコ｡

また打とう｡

♬～

ありがとう｡

加賀先生｡

佳恵さん｡

じゃあね｡

(ドアの開閉音)
(ドアベル)

ミスパンダの情報まだか？ 伊藤！
は… はい！

え… えっと…｡
(操作音)

誰かが襲われたという情報も

特に有力な目撃情報も
ありませんね｡

そうか～…｡
(振動音)

どうします？
はい 伊藤です｡

ちょ… ちょっと待ってください｡

クソ～！

♬～

♬～

お待たせしました｡

ったく 便利使いしやがって…｡

俺は
飼育員さんじゃねえんだぞ｡

分かってます
じゃあ 次 行きましょう｡

チッ… 何でミスパンダの

言いなりにならなきゃ
なんねえんだよ｡

こんなはずじゃなかったんだよ｡

♬～

戸が開く音

♬～

君が ミスパンダ？

そうなんだろ？

森島直輝は
君が入院している間

毎日 この病院に通っていた

その間 ミスパンダは
一度も姿を現さなかった

私を世間に
バラすつもりですか？

分からなくなった…

森島や佐島に会って

俺のやって来たことが
ホントに正しかったのかどうか…

じゃあ その迷ってる間に

一つ お願いを
聞いてくれませんか？

お願い？

飼育員を
しばらく見張っててください

はぁ？ 何で俺が そんな…

お願いします

もしかしたら あいつ
死ぬ気なのかもしれないぞ

そうですか…

もう… 終わりにするよ

戸が閉まる音

飼育員を死なせるわけには
いかないから｡

しっかり俺を巻き込みやがってよ｡

これが終わったら

私の正体でも何でも
公表してもらって構いませんから｡

チッ…｡

クソっ！ もう分かったよ｡

こうなったら
最後まで付き合ってやるよ｡

さっさとシロクロつけて来い！

♬～

お～い！ こっち こっち｡

神代さん！

お疲れさまでした
彼にマスク渡して帰ってください｡

≪はい≫

≪お疲れ～≫

(伊藤) 人使い荒過ぎですよ！

エキストラ集めてくれって
言うから何かと思ったら… おっ｡

そんなに怒んないでよ
俺だって被害者なんだからさ｡

何で神代さんが？

まぁ ミスパンダ の正体 明かしてもいい
っていう条件だったけど…｡

すげぇ！ それ今日の情報ワイドで
放送しましょうよ｡

いや… やめとくわ｡

えっ？ 何でですか!?

世の中には グレーのままのほうが
いいってこともあるからさ｡

リコ…｡

待ってたよ 飼育員｡

どうして あんな配信をした？

宣戦布告だよ｡

宣戦布告？

これからは好きなように生きる
って決めたの｡

今のも最高に楽しかった！

みんな 私に振り回されちゃってさ
ハハハ…｡

すっごい快感！

復讐は もう終わったんでしょ？

これからは私が1人で
ミスパンダを続けるから｡

本気で言ってるのか？

当たり前じゃん！

私は絶対 レンなんかに戻らない｡

この体は二度と渡さないから｡

そういうことだから…

覚悟してね！

♬～

♬～

♬～

下手な芝居 やめろ！

さすがだね…｡

あっさりバレちゃった｡

実は私 本当は

結構 前から目を覚ましてたんだ｡

でも 目覚めるのが怖くて…｡

また私のせいで いろんな人を
苦しめるのが怖くて

ずっと眠っておこうと思ってた｡

それなのに飼育員が
1人で死のうとするから…｡

だから…

ちょっと
見せてあげようかと思って…｡

みんなの反応 見たでしょ？

ミスパンダは もう飼育員だけの
ヒーローじゃ ない｡

みんなのヒーローなんだよ｡

リコ… 俺は君を…｡

私はレンに戻るよ｡

ホントに それでいいのか？

私の夢は もう かなったから｡

夢？

うん｡

ドアが開く音

ドアが閉まる音

♬～

リコ？

お母さん…

お母さん 私…

お母さんに産んでもらって

ホントによかった

ありがとう

(麻衣子)ずっと…

ずっと…

リコのことを考えてたの

♬～

ごめんなさい…

(麻衣子)私… あなたに…

何て ひどいこと
したんだろって…

ごめんなさい…

リコ…

生まれて来てくれて…

ありがとう

私の娘でいてくれて…

ありがとう

♬～

♬～

ありがとう…

ありがとう…

♬～

飼育員のおかげで

私のたった一つの夢は かなった｡

もう何も未練はないよ｡

私は もう十分
幸せをもらったから…｡

あとは私の代わりに
死んじゃったレンに

幸せになってほしいの｡

大丈夫 私は寂しくなんかないよ｡

だって 心はレンになっても

体は私なんだから｡

私は いつも
レンと一緒にいられるんだよ｡

だから…

早く私に催眠をかけちゃって｡

リコ…｡

違うよ！

私はミスパンダだよ！

飼育員さん｡

私をオリから出してくれて
ありがとう｡

飼育員さんのおかげで

私は もう全部に
シロクロついたから…｡

私はオリの中に戻りたい｡

♬～

ミスパンダ｡

君に会えて…

よかった｡

さようなら 飼育員さん｡

♬～

♬～

さようなら｡

ミスパンダ｡

♬～

♬～

♬～

リコ？

久しぶりだね レン

信じられない…

どうして…
ホントにリコなの？

そうだよ 忘れちゃったの？

ううん 忘れるわけないよ

ずっと…
ず～っと会いたかったよ

私もだよ レン

でも…

今日は お別れを言いに来たの

お別れ？ 何で？

嫌だよ やっと会えたのに！

大丈夫

いなくなっても
私はレンのそばにいるから

えっ？

私の望みは

レンが これからの人生を
幸せに生きて行くこと

絶対 幸せになってね

リコ…

待って リコ！

リコ！

♬～

♬～

♬～

(目覚まし時計のアラーム)

ヤバっ！ バイトの時間だ！

♬～

♬～

♬～

(菊池) ≪レンちゃん
退院おっめでと～！≫

(一同) イエ～イ！
(クラッカーの音)

みんな ありがとう！
おめでとう！

(菊池) よし 今日は復帰祝いだ！
とことん打つよ！

(一同) お～！
まず私から！

≪あ～ ズルい！≫

≪俺だよ 俺！≫
(小林) 俺ですよ もう～｡

レンちゃん 次 俺ね｡

なぁ… レンはホントに
何にも覚えてないのか？

彼が そう言ってただろ｡

レンが目を覚ましても

ミスパンダの記憶と

僕の記憶は一切 残ってません

どうして 君の記憶まで…

リコは
最後に何か言ってたかい？

レンの幸せを願ってました

そう…

レンはね
あんたに ほれてたんだ

あんたと両思いになることが
レンの幸せになると思うんだよ

だからさ…
すいません

僕には…

レンを幸せにすることは
できません

これで よかったんだよね？

それを
これから証明して行くんだよ｡

俺たち家族で｡

(中島) うわ～！
レンちゃん さすがだね～！

いや～ ここ打てないよ なかなか｡

ありがとう｡

レン｡

リコ｡

ありがとう｡

ミスパンダ｡

♬～

パパパパパッパンパン

話したいことがあります

直輝さんのおかげで
前向きになれました

分かった

付き合うよ あんたの復讐

普通に楽しい人生を送るんだよ
飼育員

君の名前は
ミスパンダにしよう

世の中のグレーゾーンに
シロクロつけるんだ

待ちくたびれたよ 飼育員さん

♬～

♬～

(碁石をつかむ音)

参りました｡

(カメラのシャッター音)

♬～

やったよ リコ｡

♬～

いらっしゃいませ｡

♬～

(店員) いらっしゃいませ｡

ご注文は お決まりですか？

あっ… えっと…｡

みのりのフルーツパンケーキ
下さい｡

(店員) 少々お待ちください｡

(女性) ちょっと
トイレ行って来てもいい？

分かった｡

(操作音)

(店員) お待たせいたしました｡
(店員) お待たせいたしました｡

(店員) みのりのフルーツパンケーキで
ございます｡

(店員)
みのりのフルーツパンケーキになります｡

(店員) 失礼いたします｡
(店員) 失礼します｡