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茂木弘道 様へご忠告

茂木 弘道 様へ ご忠告

昨日、三月十五日産経新聞三面の下部に、大東亜戦争 日本は「勝利の方程式を持っていた」なる書籍広告が掲載されました。これは当時のインド洋の重要性を述べた「太平洋に消えた勝機(以下勝機)」という平成十五年に書かれた本が既にあり、茂木氏の今回の本も、「勝機」の内容とそっくり同じです。茂木氏はまたも懲りずに、今回は新聞にまで、自らの盗作を、ご自身が堂々と掲載致しました。通常のお知らせではなく、新聞広告で虚偽を述べている故に、真に寂しく悲しいことであります。

本件は、既に私が昨年末12月25日に出版した「興亜観音事件の実相」のP.244に、題名も同じく【勝利の方程式】として記載されております。
ここには、平成29年6月8日に、私が敢えて私信にて「盗作」を指摘し、忠告したにも関わらず、茂木氏は「特許がある訳ではないし」などと、堂々と公に回答していました。
流石に今回の本では前回の様な文章の順序等までそっくりという骨子ではありませんが、何よりも重要である、原文の著者が佐藤晃氏であることを、前回同様全く書いて居りません。それ故に、茂木氏の盗作の意図がより鮮明になった事実が強化されました。
最後の陸士六一期生であった佐藤晃氏は自署「勝機」の序文の最後に「私は戦史を研究したくてしているのではない。毎年夏が来て、あの敗戦の日になると胸が痛んで苦しくなる。その胸の痛みをどうしても晴らしたいのである。それが私にこの本を書かせた最大の理由である。」と述べています。佐藤晃氏のこの一言こそが、茂木氏はなぜ言えないのか。
茂木氏はこれをもって貴重な日本の陸士の遺言を無いことにして仕舞い、自らが著者になったのです。茂木氏の盗作はこの本だけではなく、南京事件でも、東中野修道氏の成果を横取りしようとしたことを聞いております。こういう人たちは必ずどこかで同じようなことを繰り返します。
  
私は隣国在日である様なことだけでは、其れを簡単には述べることは致しません。唯、茂木氏は今回も含め、如何にも彼方の国の様な言動をする為に、私は書かざるを得ないのです。此のことは、私の本「実相」にもその旨を明確に書いて居ります。その他のことも、平成19年の靖国神社に多大のご迷惑をかけた「パラオ展」原稿事件以降、茂木氏のことは本の中でも最大分量を占め、56ページ強になっています。

今、日韓関係については「反日種族主義」が出て居る反面、コロナウイルスでは文在寅大統領が我が国だけを標的にして居ます。残念ながらこういう人たちがいるのです。
世界を見てももう一つの大隣国中国も、またロシアも、更に他の多くの国が恥を知らずに不当なことをしています。世界はそういう事態であり、何が何でもわが国は真っ当な国として生き残り、頑張りましょう。

尚、「興亜観音事件の実相」郵送販売受付のアマゾン社のURLは次のとおりです。
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