「子どもたちにパン配りたい」パンだまし取った疑い
自称・北海道旭川市の無職、新妻賢二容疑者(70)は7日、旭川市内のパン販売店で町内会関係者を装い、「コロナウイルスの影響で、子どもたちが集まれず可哀想なので町内会の子どもに配るパンがほしい」「代金はあす一緒に支払う」などと嘘を言い、パンをだまし取った詐欺の疑いが持たれています。
パン店店主:「子どもたちが我慢しているところの話を狙ってきているというところなので、そこが一番、許せないですね」
新妻容疑者は調べに対し、「コロナウイルスがどうのとかは言った覚えがない」と容疑を否認しています。先月から市内では同様の手口による被害が複数確認されていて、警察が余罪を調べています。