No.2ベストアンサー
- 回答日時:
はじめまして。
ご質問:
<擬態語ってどうして同じ音を2回重ねるのがほとんどなんでしょう?>
状態が持続するからだと思います。
1.擬態語とは、「動作・様態・感覚・心理・状況」などの状態・様子を文字として表す技法です。
2.これらの状態・様子が、持続的なものであれば、そのニュアンスを出すために、同じ音を反復させているのです。
例:
「彼に会ってドキドキした」
「ばれないかとビクビクした」
「旅行のことを考えるとワクワクする」
これらは、その時の状態が一瞬ではなく、一時的であれ、しばらく続く場合に使われます。同じ音を反復させることで、その持続感が出せるのです。
3.一方、擬態語には、同じ音が2回連続しないで1回きりの用法もあります。
例:
「彼を見てドキッとした」
「彼を見てキュンとなった」
「彼を見てギクッと驚いた」
これらは、その瞬間のみの状態であって、その動作が続くものではありません。従って、反復しないで単独で用いることで、その瞬間のイメージを表しているのです。
以上ご参考までに。
No.4
- 回答日時:
もとの動きの連続性や繰り返しに起因していると思います。
そして、強調する意味もあります。
反復しない場合は、1回限りのことを表す場合が多いですね。
擬態語というのは面白いと思います。
擬声語は幼児語に多いですが、擬態語もその表現方法が直接的でわかりやすく、面白いものが多いです。
擬声語や擬態語をそのまま文章に取り入れて書くのは結構難しく、どうしても幼稚な感じの文章になってしまいます。そういう場合は、擬態語をモディファイして作られた言葉を使うことになります(「いらいら」→「苛立つ」、「ころころ」→「転がる」など)。
擬態語は日本語や朝鮮語に多く、英語には少ないようですね。
英語にもあることはあるのですが、日本語と違って、全く同じ音の繰り返しになっていないものが多いようです。
ジグザグ(zig-zag),擬音語では、時計の音チクタク(tick tack)や鐘の音(ding dong)がそうです。
日本語ならば「くねくね」、「カチカチ」、「ゴーン、ゴーン」と同じ音を繰り返すのですが、イギリス人はどうして少し変えるんでしょうか。
この回答へのお礼
お礼日時:2008/03/22 00:05
なるほど強調ですか。ありがとうございます。
日本語以外の言語の擬態語もなかなかおもしろそうですね
少し勉強してみようと思います。
No.1
- 回答日時:
こんばんは。
1回だけだと、仮名で2文字では擬態語であると気づきにくい、あるいは、感じにくい。
一方、
わざわざ3回以上にしなくても、擬態語であると気づいてもらったり、感じてもらったりするには、2回繰り返すだけで十分。
・・・という気はしませんか?
しますよね?
擬態語ではありませんが、
数が2つだけではないのに、
人々、国々、我々、山々、木々
という言い方をします。
これも、2つ重ねれば十分であるという、自然な感覚によるところでしょうね。
3つ重ねると、冗長であったり、くどかったりします。
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