じゃんけんの勝率を上げるシンプルな方法

テレビで放送された必勝法と統計に基づいて、シンプルに覚えられるように心がけました。じゃんけんで勝つか負けるかは時に生き死によりも重い。AKBじゃんけん大会やサザエさんのじゃんけんが楽しくなる?

更新日: 2015年01月20日

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統計 多く出されやすいのは「グー」>「パー」>「チョキ」

「パー、グー、チョキ」の順番で出せ

これは統計に基づいた最も簡単な必勝法らしいのだが、数学的に最も勝つ確率が高いのは完全にランダムに出す!ことだそうだ。

NHKの「頭がしびれるテレビ」という番組で「じゃんけん必勝法」として紹介された。
人間がランダムに出すことは不可能。
統計+男性、じゃんけん初心者は初めにグーを出す確率が高いと言われている。

パーで勝つ確率をさらに上げる

相手にグーを出させるには
・いきなり「じゃんけんほい!」
・「よぉ~~~し~~~~勝つぞぉ~」と演技して、相手を力ませる。
・いらない事を言って、相手を怒らせる。
・相手との物理的距離を異常に詰めて、手の動きを制限させる。
などの方法があります。

あいこになったら、次の手は負ける手を出す。

「パー」であいこになったら「グー」を
「グー」であいこになったら「チョキ」を
「チョキ」であいこになったら「パー」を

なので「パー」であいこなら次は「グー」、それでもあいこなら「チョキ」を出す。

この理論の前提は「あいこの次の手を変化させる人が多いから」
同じ手を出されると負ける…。

日本じゃんけん協会の表

【項目】  グー      パー      チョキ  
 【時間】  瞬時ーーーーーーーーーーーーーーー熟考
 【心理】  感情的ーーーーーーーーーーーーー思慮的   
 【手の形】 作りやすいーーーーーーーーーーー作りにくい
 【頻出率】 高確率ーーーーーーーーーーーーー低確率

直感的に見れてわかりやすい。

「最初はグー」で始める場合は「チョキ、パー、グー」の順で出せ

「最初はグー」という掛け声をかけてからじゃんけんで何を出すか100人で実験。すると、グーが18人、パーは41人、チョキは41人という結果でした。専修大学人間科学部心理学科の下斗米敦教授によると、勝負事の時に手の内を見せる同じ手を続けたくないという気持ちが働きます。そのため、違う手を出したくなるのです。

日本テレビの「所さんの目がテン!」で放送されたじゃんけん必勝法。
このデータを利用すると、最初にチョキを出し、あいこなら負ける手を出す原則でパー、グー。

「~を出す」と宣言する場合は、宣言した手に勝つ手を出せ。

最初に「パーを出す」と宣言してじゃんけんし「チョキ」を出す。仮に相手が信じると相手は「チョキ」を出し、信じない場合は相手は裏をかいて「パー」を出すので、チョキを出せばあいこまたは勝ちで負けないという心理作戦→負けない確率90%、ただし話を聞いてくれない人では意味なし

ドォーモという九州ローカルのテレビ番組で放送された内容。

「パーを出す」と宣言したなら「チョキ」
「チョキを出す」と宣言したなら「グー」
「グーを出す」と宣言したなら「パー」

ならば「グーを出す」と宣言して「パー」を出せ。【独自の応用】

結局、パーを出して勝つ統計は35.0%(グーの出現率)、チョキで33.3%(パーの出現率)、グーで、31.7%(チョキの出現率)なので、最終的に自分が「パー」を出すように持って行きたい。

それは「グーを出す」と宣言した場合
仮に相手が信じると相手は「パー」を出し、信じない場合は相手は裏をかいて「グー」を出す。
「パー」か「グー」なら「パー」ならあいこまたは勝ち。

おまけ:ジャンケングリコの勝負には「チョキ」を多く出すのが最善

ジャンケングリコのルール
グーで勝ったら「グリコ」と言いながら3歩進みます。
チョキで勝ったら「チョコレイト」なので6歩進みます。
パーで勝ったら「パイナップル」で6歩進みます。

「ジャンケングリコ」においては、チョコレート、つまり「チョキ」の出す回数を多くすることで、最終的に勝つ可能性が高くなる。

理由はそれほど難しくない。それぞれの手において、勝った場合と負かせた相手のことを考えればよい。

・チョキで勝つ……6歩進める&相手の6歩進める可能性を止められる
・グーで勝つ……3歩進める&相手の6歩進める可能性を止められる
・パーで勝つ……6歩進める&相手の3歩進める可能性を止められる

よって、自分がもっとも先に進め、かつ相手がもっとも先に進める可能性を止められる選択肢は「プラス6歩」で「6歩を止める」な「チョキ」

子どもの時は考えもしなかった。

おまけ2:世界じゃんけん大会のプロモーション動画

世界じゃんけん大会のプロモーション動画。

要点の復習

1.みんなグーを出しやすい

2.あいこになれば負ける手を出せ

3.宣言したなら、宣言の手に勝つ手を出せ

▼1発勝負じゃない場合のじゃんけんの傾向

「1回目に勝った人は、次も同じ手を出す確率が高い」
「2回以上連続で負けた人は、次は同じ手を出さず、相手がさっき出した手に勝てる手を出す」

360人の学生に300回のジャンケン結果から。

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