電脳筆写『 心超臨界 』

誠実な心が誠実な行動を生む
( ブリガム・ヤング )

東京裁判 《 貶(おとし)められた日本の歴史をなんとかしたい 》

2020-03-03 | 03-自己・信念・努力
 「東京裁判史観(自虐史観)を廃して本来の日本を取り戻そう!」
    そう願う心が臨界質量を超えるとき、思いは実現する。
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《 いま注目の論点 》
戦勝国史観見直しの好機逃すな――江崎道朗さん
教科書検定 見えた左派の根――阿比留瑠比さん
官製メディア「コロナ制御」の嘘――矢板明夫さん
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東京裁判および公職追放(1946年~52年)の時代の7年間、日本の言論は占領軍によって完全に封殺されていました。そして、大東亜戦争は日本の軍国主義者の共同謀議による侵略戦争であると頭に叩き込まれ、それが左翼の手によって教育の現場に浸透させられた結果、日本人の多くがそう思い込むようになりました。しかし、多少なりとも歴史の事実を知る人は、日本が侵略戦争をしたと決めつける東京裁判はインチキであったことに気づいていました。
[ 渡部昇一先生 ]


◆貶(おとし)められた日本の歴史をなんとかしたい

[鼎談]いま、政治リーダーは何をなすべきか
  渡部昇一・上智大学名誉教授/稲田朋美・衆議院議員/
  佐々淳行・初代内閣安全保障室長
『致知』 2012年7月号、p15 】

【稲田】 恥ずかしながら、私ももともとはまったく日本の歴史問題など知らずにいたんです。

きっかけは、ある晩に放映されていた「東京裁判」の記録映画でした。法律家ですから、職業上、「東京裁判とはどういう裁判だったのかな」という興味で見たんです。

東條英機元首相を担当していた清瀬一郎弁護士が、東京裁判の冒頭で「この裁判は、罪刑法定主義とポツダム宣言に違反して、二重の意味での国際法違反だから、この法廷にこの人たちを裁く権利があるのか」という根本的な問いの投げかけをしていて、びっくりしたんです。

罪刑法定主義とはきょう突然「禁煙法」をつくっても、昨日タバコを吸っていた人をしょっ引けないように、行為の時に犯罪でないものは、後から遡(さかのぼ)って処罰できないという近代法の大原則です。

東京裁判より以前は、侵略戦争か自衛戦争かを決めるのはその国自身であるとされていましたし、仮に侵略戦争だとしても、戦争を指導した個人の責任を問う法律はどこにもありませんでした。

しかも、日本は無条件に降伏したのではなく、ポツダム宣言を受諾して降伏しました。その中には、「われらの捕虜(ほりょ)を虐待せる者を含む一切の戦争犯罪人を裁く」とありますから、ポツダム宣言が出されたときに戦争犯罪人にあたる人しか裁けないはずなのに、それも無視して「A級戦犯」だと言って処刑したんです。

これは裁判と呼ぶに値しません。言ってみれば茶番です。東京茶番。

【渡部】 そのことは私も『致知』の連載で繰り返し述べてきました。

【稲田】 この記録映画がきっかけとなって、いろいろな本を読み始めました。最初は鈴木明さんの『南京大虐殺のまぼろし』でしたが、これにもすごく衝撃を受けました。こんなありもしない大虐殺が本当のことのように日本の子供たちに教えられ、南京に記念館まであるなんて絶対に許せないと。新幹線の中で読んでいましたが、心臓がドキドキして、もう絶対に放っておけないって。百人斬りも同じですね。

【佐々】 怒りかな、稲田さんの原動力は。

【渡部】 憤(ふん)だね、憤。公憤でしょう。

【稲田】 そうですね。祖国のために命を捧げた人たちに着せられた汚名をなんとかして雪(そそ)ぎたい。貶(おとし)められた日本の歴史をなんとかしたいという、憤りかもしれません。

私は全然政治的な人間でもないし、学生時代に生徒会長に立候補するようなタイプでもなかったんです。でも、歴史の真実を知り、理不尽な裁判などを通じて、もう黙っていられなくなった。言いたいことが溢れ出てきて止まらなくなったんです。だから弁護士から政治家への道を選んだのです。

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◆お勧め情報【 拡散希望 】
 日本が東京裁判史観の呪縛から解き放たれるために

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