【パチンコ業界酔いどれ漂流記】

パチンコ業界酔いどれて、流れながれて浮き草稼業。だれよりもこのパチンコ業界が大好きだと自負しております。ゆえに辛口の批判もしてしまう。酔いどれ仕事人のよもやま話と、むかし話に耳をかたむけてください。

自縛霊

久しぶりの更新。なんでこんなに忙しくなったのか、それとも体力が落ちているのか、よくわからない。つねに何かしら迫られるようにパソコンに向き合って酒とタバコを刺激剤にして原稿を書き続けているサル。唯一、心身ともに落ち着けるのが、仕事のあとに気まま亭に出向いてバカ話を常連さんたちとしてアイちゃんをからかっておいしい料理を食べ旨い酒を飲んでいるときだけだ。嫁と俺の母親の入院、嫁の父親の17回忌なども重なった。とかくこの歳になると日常の雑用も増えるわなぁ。

明日はうちが主催のギョーカイの勉強会(といっても酒を飲みながら)を大阪で久しぶりに開くのだが、問題は台風27号の接近だ。大阪は大雨らしいが、関東、名古屋からも参加者があるのに、大丈夫だろうか? 今んとこ、「行けなくなった」の連絡は東京の1名だけだけど、当日の天気しだいでは連絡なし欠席も心配だ。大手チェーン店さんは4名も参加してくれる予定なのに。

昨夕、雨の中を東京の某大手設備メーカー取締役のNさんが訪ねてきてくれた。食事に行くのに水曜日は気まま亭はお休み。仕方ないので近くのキューティーハニーママの居酒屋へ。Nさん曰く。「大阪でおサルさんとこうやって飲んでるなんて不思議な感じですよねー」。そう、これまで東京でしかお会いしたり飲んだことがない。
で、Nさんからおみやげ。これを渡すために訪ねてきてくれたようなもの。オーナーから「サルに持っていけ」と命令されたそうだ。オーナー考案の発明品だった。小道具みたいなもんか、といえばそのオーナーに怒られるな。有難うございます。サルのことをそこまで気にかけていただいて光栄です。本日、御礼の電話をしたら接客中だったので、受付嬢に「よろしくお伝えください」と伝言しておいた。でないと、電話に出て際限なくギョーカイのことなど喋られたら、という予感もしたので。

雑誌原稿の締め切りで、先週月曜日から自宅には帰っていない。さすがに気持悪いので、きのう肌着とワイシャツを買った。今朝着替えてみたら、ワイシャツは半袖だった。思わずコンビニでまた新しい長袖を買う。ムダな出費と思ったが、なぜか半袖でも寒くはないのだ。違和感がない。なんなのだ、この異常気象は。

定番の一句。これで締(し)めないと書き込んだ気がしなくなった。習慣というのは恐い。パチンコのギョーカイもそういう商慣習、既成事実、既得権を武器にガラパゴスの特殊世界に甘んじて来れていたのだろうが、もはやそれが通用しない時代になった。それにくらべたら、まだ最後の一句なんて可愛いものだろう。


     自縛霊のように いつも居る人 秋の雨


解釈しとけば、毎朝サウナを出て難波の千日前で朝食を食って、一服のタバコをくゆらせながら路地を歩くのだが、その通りの廃校の前に必ずいつも座って手帳にびっしり文字や数字を書いたりそれを読み返している男性がいる。「なんなんだ、こいつは」と通るたびに思うのだが、いつ見ても真剣な面持ちで手帳に顔を落としているのだ。さすがに雨のときはその存在は消えているが、前掲の一句は雨の日でもそこに座って、いつもの姿勢で居てくれという気持をこめた。彼がいないと、なぜか虚無感に襲われてしまうからである。既成事実ではなくなるからなのか。てことは、オレもギョーカイとあまり変わらないってことか。

    

   

   







あのねのね

しばらく書き込んでいなかったので、なにか書こうとページと睨めっこしながらほぼ4時間が経過している。
東京事務所。右側にはいつものように焼酎とウコン茶。
おそらく、こういうのを「空白の時間」というのかもしれない。12階の窓から世間を眺めると、傘をさしていたりさしていなかったり、雨が降っているかどうか、男なのか女なのかがわかる(さすがにオカマとかニューハーフとか女装の識別は無理だ)。気がついたら外は真っ暗。ビルの非常灯や窓の灯りがまばゆくなっている。

3週間前に実家に戻ったら、おかん(母)が倒れて動けなくなっていた。すぐ救急車を呼んで入院させたが骨折していた。もう92歳だもんなぁ。で、手術したのはいいのだが、先週土曜日に容態が急変。菌が入って医者の言うには「肺炎を起こして下手すれば余命3日になるかも」と言われた。ざけんな、手術のあとの処置が悪いか、おまえらの医療過誤と違うのか、院内感染かもしれんだろうと思ったが、そんなこと言うと印象を悪くして対応もいい加減になるかもしれないと考えて言えなかった。ちなみに入院したときの同部屋の40代くらいの患者の女性の名前が「加減○子」さん。珍しい名前ですねと言ったら、学生時代にはよく友人から「○加減」と茶化されたと言う。入院患者が老人ばかりの中で、おそらく唯一若い患者。ブスでもないので、飲み屋に立ち寄る感覚でちょっと気になったというか、なんというか(笑)。
このため(加減さんじゃなくてオカン!)、今週の東京出張をすべてキャンセルしようと思っていたが、月曜日の夜には回復して元に近い状態に戻りつつあるので、火曜日から上京。嫁がすべて情況報告してくれる。
さすがに明後日の大手ホール関係者たちとの飲み会までは無理と思っていたが、オレのためにわざわざ大川の屋形船まで用意してくれていると聞いたので、行かざるをえないだろう(もちろん会費制)。

きのう、東京駅から歩いて銀座の会場へ。開場時間がまだ早かったので喫茶店で時間を潰して出たら、雨がかなり降っている。会場は近いので歩いていたら声をかけられた。「おサルさんが傘持ってないと思ったから待っていたんですよ」。そんなことはない。たまたまばったり出くわしただけなのだが、実はこの日の会で喋るメイン講師の先生なのだ。「会場の場所がわからない」と言うので一緒に連れていったが、この先生もおそらく時間潰しで歩いていただけなのだろう。会場のビルの前まで来たら「あ、ここか」と言って自分から入ろうとしたもん。でも、こういうエライ先生と知り合えたオレの幸運を有難く思わないといけないのだろうな。

その先生の講演で質疑応答。最初に質問した業界関係者もオレの知合いでテーマの「カジノ」には詳しい人なのだが、先生の応答に「それは乱暴な意見だ」と反撥して、「講師が喋っているのに失礼だろう」と主催者にたしなめられていた。ちょっと険悪な空気が出たときに嫁から電話。すぐに出られない。まさかまたしてもオカンの容態がおかしくなったのかと思って途中で退席。よかった。容態は逆に好転してきているとの報告だった。
しかし飲むにはまだ時間も早い。銀座から湯島まで歩く。さなピョンの店に着いたのがちょうど夜の7時くらい。
でも、歩くとさすがに暑い。途中で喫煙タイムも含めた休憩が3回だった。

ということで定番の一句。今回の出来はあまりよくないが。

     秋暑し 江戸の昔の 路地裏も

ついでにもう一句。

     虫の音(ね)や  いのちの末の  あのねのね 



秋の蝉

先週金曜日に大阪高裁に行ってきた。交野市のパチンコ店営業許可取消控訴事件の判決言い渡しの傍聴なのだが、地裁判決とは逆転。言渡しだけだからアッという間に終了。
そのあとパチンコ店関係者と同行した魔女と近くの喫茶店でだべっていたら、雨が降ってきて外に出られない状態に。ようやく小止みになって出たのだが、おそらくは1時間くらい喋っていたのではないか。高裁に入る前に業界関係者からすごいスクープ情報も入ったし、それに関して喫茶店でもオレと魔女に情報の電話。高裁判決よりもこっちの方がスゴイやん。

タクシーで道頓堀まで行って料理屋で魔女と昼飲み。高裁判決やらその情報関連やらあれやこれやの話題でかなり飲んでしまう。
再びタクシーで(魔女の払い)気まま亭のすぐ近くでオレだけ降りたのだが、もう飲めない状態で事務所に戻った。1時間ほど仮眠して気まま亭に復帰したが、おかげで会員ネットに少しだけ書き込めたし、情報確認の電話もできた。

本日も数件の情報確認電話をするが、どうもまだ緘口令が敷かれているようだ。

夕刻近くにパチンコ日報のイケちゃんが来社。来週にイケちゃんと2人で某勉強会で話さなければいけないことになっている。聞いてはいたが、その当事者からは2ヶ月ほど前に出席依頼の電話があったきり。先週にようやく打ち合わせしようと言ってきたが、当日になって彼の都合でキャンセル。
オレにもスケジュールちゅうもんがある。無理して予定空けてたのですよ。2ヶ月くらい過ぎてから「打ち合わせしよう」と言われてもなぁ。その打ち合わせ当日を一方的にキャンセルされてもなぁ。勉強会の内容さえ報告受けてないし。
イケちゃん曰く「おサルさんがキャンセルなら、俺もキャンセルするわ」。ま、すでに案内も出しているようだからそれはさすがに酷だが、勉強会とかセミナーとかイベント開催というのは、そんなに適当で気軽にできるもんやないということを認識してほしいね。2ヶ月ほど前に「いや、ちゃんと9月○日にやると言ったらOKしましたやん」と言われても、2ヶ月間もそのあとの案内や確認連絡が来なければ、流れたんだなと普通はみんな思うでしょう。2ヶ月ですよ2ヶ月。自分の都合でなく相手の都合をまずはきちんと確認しないと、思い込みほど恐いものはない。その間、オレが総会ロードや出版本の打ち合わせその他もろもろで、どんだけキツかったか。電話1本だけの内諾なんて保証にもなんにもなりやしないよね。そう思いませんか?

スケジュール表で電話連絡者は必ずメモしているので確認したら、依頼の電話は5月31日だった。2ヶ月じゃなく約3ヶ月じゃんかよ。ざけんな。

最近の定番で。


  約束は みんな嘘なの 秋の蝉



男はみんな蝉の殻?

昨夜は20時からの出版本最終打ち合わせで六本木に直行。とうぜん酒でスタートです。舌が回りすぎて他のメンバーに失礼なこと言ってしまったかもと反省。
しかし、今年2回目のポンギだが、なんとなく鳥肉の料理屋や居酒屋が多いなと歩いていて思う。六本木交差点の周辺しか歩いてないけどね。
そういえば、先月に招待されたヒルズにある業界関係会社直営の高級料理屋もたしか「鳥」中心の店だったような・・・記憶はあいまいだけど。酒飲むとどんな高級料理にも箸をつけないので。あ、あのときはご馳走様でした。その店オリジナルの焼酎までおみやげでいただきました。

先週火曜日も某団体会合とセミナーで東京。終わったあと同業者3人でももちゃんの店へ。疲れていたので先に失礼したが、コンビニで傘を買って東京事務所まで歩いて帰ったら、途中からまさにゲリラ豪雨。川の中を歩いているようなもので、ようやく事務所にたどり着いたら服はビショビショ、靴の中はダブダブ。翌日もまだ靴は乾かなかったし、かばんの中に入れていた会合の資料は一部が濡れてシワシワになっていた。
気まま亭の愉快な仲間たちに翌日の夜、その話をしたら「ちっちゃいから泳いで帰ったんちゃうの」と言われる始末。

むかついたからカウンターに置いてあった岩塩のケースを無断で持ち帰って、日曜日にそれで焼飯を作ったらメチャ旨かった。さすがアイちゃん。

空に浮かぶ雲もようやく秋めいてきた。

会社のすぐ隣に小さなお寺さんがある。そこに定番で額縁に入れた墨蹟。今回は俳句が書かれていた。お世辞にも達筆なんて言えない下手くそな字なのだが、俳句もまたそれに合わせたようにどシロウト。「声そろえ 読経するごと(如) 蝉の声」である。
「声」がふたつだぶってるやんか。最初の「声そろえ」は無用。こんな寺の檀家にはなりたくないと思ってしまう。読経されても仏さんは浮かばれまい。せめて「蝉の声」を「蝉しぐれ」にすればなんとかなるのに。

ということで、一句。


  蝉の殻 夫婦喧嘩は もの言わず


家に帰っても、嫁がひと言も口をきいてくれないことほどキツいことはないですね。ようやく先週の土曜日に仲直りしましたが、どうしても男のほうが弱い。蝉の殻=空蝉(うつせみ)とも言います。

「深」と「探」の根本的違い

きのうでようやく雑誌原稿を完了したおかげか、2週間続きでキコちゃんから電話があって、気まま亭で飲む。ほろ酔い(って、昼間から事務所で仕事しながら呑んでる)になった時分に、東京の業界誌諸君が通う飲み屋のモモちゃんから電話。「今週、いつ来るのぉ」。思わず「明後日に行くから」と答えてしまった。
気ままのアイちゃんが電話を替わって、「アタシ、キコっていうんだけどぉ」としゃべりだした。やばい!隣で本人が飲んでるやんけ。

「あいつら(飲み屋の女)、商売上、ノルマで電話してきやがる」とよく言われる。じっさい、そうなのであるが、業界誌連中がその店のナンバーワンのモモちゃんに自分がいちばんモテてると勘違いしてる輩も少なくないから、その対抗意識でモモちゃん、モモちゃんと言っているだけである。先輩記者のKさん、ここはよく認識しとかなきゃダメダメダメダメ、ダメなのよ~!

明日は業界団体会合が終わってから大阪にUターンしようと思っていたのだが、前回書いた「調教(東京)に来られたときに会いたい」という人のため、翌日のスケジュールを埋めてしまったが、たぶん明日の夜を、無意識にモモちゃんデーにしたかったのかもしれない。もし、もしもですよ。明日の夜にモモちゃんの店にオレ一人で行った場合、一人で行くのは初めてで、オレはかなりシャイなので、これをもしも読んだ同業者の一人でも来ていただけましたら幸甚に存じますです。明日の会合のあとの飲み会には出たくないので。

きのう、気まま亭に入ったとたん屋根、アイちゃんが「ちょっと、ちょっと。アンタ俳句がうまいから」と言って向かいの休業の飲み屋の貼り紙の文句を「これって、どういう意味なんよ」と、解釈を迫られた。
俳句とはなーんにも関係がない「都合により休みます」の文句なのだが、そこには、

「食材深しに出かけるので休みます」の文言。でもよく見たら、「探し」の「探」が、「深」になっている。食材深しではさすがに、アイちゃんも何のことか意味がわからなかったのだろう。「これ、たんなる漢字の間違い」と言ったのだが、
パチンコ業界もアイちゃんみたいに、しょうもない間違いでも理解できずに「なんで、なにが言いたいの?」ということはけっこう多い。社会に対して発信する自分たちの存在を勘違いしていたり、適当でも分かるもんかという希薄な自分本位の営業が多すぎるからだ。

この「食材深しに」の貼紙をみた客や、通りがけの人たちはどう思うだろうか。
それなりの知識のある人たちは、漢字の一字間違いだけでも「なんやねん、この店。テキトーに商売してるんだろうなぁ」と思われてしまうに違いない。休みを告知する貼紙ひとつの一字間違いでもそう思われるのである。それなら、最初から「○日から○日まで休みます」でいい。余計な「食材探しに」なんて不必要だ。
ギャグで書いたかもしれないが、そんな店が本当においしい食材を探しに出るために店を休むなんて、おそらく誰一人として思わないだろう。逆にその店のマイナスを自分でアピールしているようなものだ。

パチンコ店の宣伝広告やテレビCMも気をつけないと、一般市民からは「なんやねん、視聴者をバカにしとるんかい」と思われていることを考えたほうがいい。オレだって、12、3、5(GO=郷)のあのしつこいCMが耳障りですぐにチャンネルを変える。「東京オリンピック招致を応援しています」のCMだって、一般国民にすれば「何でお前らパチンコ屋が」とわざとらしくしか映らない。ましてやあの和田あき子のアシカの鳴声のようなリフィレインはしつこすぎる。歌詞に内容があれば聞けるだろうが、内容もなにもないあの歌を聴くと、これもすぐにチャンネルを換えてしまう。

仕事仲間のKさんが事務所に来てぼやいていた。関西ローカルのパチンコ店テレビCMのこと。オレは見たことはないのだが、そのCMはKさんに聞くと、「おばあちゃんはどこに行ったのだと家族が大騒ぎして、おばあちゃんがパチンコ屋で遊んでいた」、おじいちゃんはどこ行ったも同じパターンだそうだ。これって、おかしかないか。高齢者からその年金などでパチンコ屋が金を搾り取ってるように、一般の視聴者には映らないか。このこともパチンコ店が「深」と「探」を根本的に認識していない恥をさらけ出していることでしかない。

ま、こういうことも何気なく含めて、今回の雑誌特集原稿は、総会シーズンの2ヶ月なにも言いたいこと書けなかったストレスもあって、なんと14ページも書いてしまいました。
今月号から、全紙面カラーページに移行しましたので、広告掲載を皆様よろしくお願い申し上げますネ。ハハ、最後は営業になっちゃったよ。

木下闇

盆休みもほとんど出勤で雑誌の原稿締め切りの執筆に逐(お)われた。ようやく最終のコラムを書き終えて、久しぶりの一時の休息。
なのだが、先週から去年同様にまたしても腕と足に湿疹が出てかゆくて仕方がない。気まま亭の常連のパチンコ好きのオトーさんに、「そんなもん、風呂行ったとき熱水と冷水を交互にかけて擦ればすぐ治るわい」と言われて試していて治ったのだが、復活!
さっそく午前中に、昨年も行ったキレイな婆女医の皮膚科に行って、軟膏を8個ほど調達してきた。みんな「疲労と暑さとストレスのせい」と言う。たしかに、その女医も「原因がわかりまちぇん」と言うのである。

本日のメール。「調教に来られるときがあれば、いちどお会いしたい」。え!!
「調教」!!
そっか、「東京」を「調教」に変換間違いかと納得。なにしろサルは調教されることはあっても、調教するなんて経験はないもんですから、びっくりしました。

一昨日、さすがに自宅に戻ったら、玄関の前に「アブラ蝉」が仰向けに転んで死んでいた。クマ蝉のあのけたたましい鳴き声(羽根擦り)にかき消されて、もうアブラ蝉は大阪には生息していないと思っていたのに、蝉の死骸の2%くらいはまだアブラ蝉だ。なんだか、昔のテレビ番組はアブラ蝉ばかりだったのに、ドラマなどでもクマ蝉ばかりになっている。縄文人が弥生人に東北に逐いやられていったのに似ている。でも縄文時代のほうがその年代は長いのですね。

先週、墓参りのあと公園の木下闇で涼んでいたら、ツクツクボーシ(法師蝉)が鳴いていた。さすが酷暑でも、暦のうえで立秋を過ぎたら彼らはそれなりに鳴き始めるのだ。もちろんそのときの1匹だけで、その後は聞いていませんが。なにか?


  木下闇(こしたやみ) このまま休んで 死ねばいい


さ、早く気ままに呑みにいこっか。

夏風邪退散宣言、か?

先週は夏風邪が金曜日にピークに達して、新大阪駅でメーカー関係者と小一時間ほど呑んで、夕刻の5時に気まま亭に到着したときは熱でもうろう。焼きそばを半分くらい食って焼酎もたしか1杯だけ飲んですぐに退散した。せっかく美人の大酒飲みの独身デザイナーと久しぶりにご対面したのに、さして会話もせずにリタイアだった。ザンネン!!

で、報告があります。去年11月からわが社の事務員で雇ったジャイコは休みも多くてついにみずから退社、新たに気ままの常連のヒロポンの紹介で友人のモリサトが本日から入社いたしました。さっそく昼間から飲む焼酎割りのウコン茶の注文をネットでやってもらいました。
ようやく風邪も回復基調に。仕事も嘘のようにサッサとできるようになりやしたが、先週はそれでも書き込んだ原稿のミスリードが目立った。
東京のEさんからメールで「私も3週間ほど夏風邪でした」。けっこう流行っているみたいなので皆さん注意してください。最初は咳が止まらなくなることから始まります。よく聞いたら、風邪を移されたのは難波気まま亭の常連さんからでした。

風邪で日曜日のパチスロの日感謝イベントを、総会取材も今回いくつか頼んだヨー社長に依頼した。ついでに千葉のホール撮影まで無理にお願いしてしまったが、ほんとうに感謝しています。この風邪で日曜日まで東京で取材していたら、完全に入院していたかもしれません。人とのつながりの大切さを改めて身にしみてわかりました。

「あのメーカー幹部がオレの記事めちゃ評価してくれてるんですよ」と言ったら、別のメーカー幹部が「この業界のトップは、言ってることと腹の中は違うからね。それはよく認識しといたほうがいいよ」と忠告してくれた。それくらいはオレもよくわかっているつもりだが、利用されていても褒められたらやはり嬉しくなるのが人情だ。要は自分の立ち居地がぶれないよう、つねに情報収集して書き続けるしかない。利用しようという人種も多いかもしれないが、応援しようという人たちに支えられて仕事ができているのも事実なのである。ラブの感覚に近いかな。相当、女にはだまされてきましたが。


   熊蝉の ワァ~シワシワシワシワシ ワシは誰?

   夏風邪や オレが背中に べったりと  

穴穴アナアナ

ようやく、このブログに書き込めた。この2ヶ月ほど例年にないハードな総会ロードとあれこれの取材、義理でのセミナー出席や原稿執筆が重なりすぎて完全にダウンしていた。「お前ら、オレを殺す気か!」と正直自分のなかで叫んでいたくらいだ。ついに2週間くらい前から夏風邪で咳が止まらなくなり、日曜日には39度の熱。ふらつく身体を無理して会社に出勤するも、まだ回復にほど遠い。それでも酒とタバコはやめられないバカなサルでございます。

今朝もサウナを出て歩いていたら、うしろから自転車の兄ちゃんに声をかけられた。寿司屋のヒロシだ。いきなり「え、社長、めちゃ痩せてるやん」と言われる。たしかにここ3日くらいで体重が2キロは減った。

オレの雑誌も2ヶ月、書きたい記事も書けずにほとんど総会記事ばかり。これがなんとも悔しくてしかたがない。今週も木曜日の仕事をキャンセル。次の日曜日のイベント取材も東京のYOちゃんに依頼した。でも、もうすぐ仕事関係で来客があるし、金曜日には久しぶりに声をかけてくれたメーカーの人と呑むことになった。

ま、とりあえずは、酔いどれのサルはまだ生きているということを知っていただくために、なんとか書き込んでみました。

総会でお世話になった業界の皆様、ほんとうに有難うございました。この絆を大切にこれからも頑張っていきます。

 穴穴()、穴()。

アルコール疲労満タンですが

死のロードもようやく終了。と思いきや今週も来週も諸行事、セミナー等が目白押しだ。この2ヶ月あまり、全国行ったり来たりで自宅には土曜日しか戻っていない。ああ、ようやく明日、明後日とゆっくり家で疲れを癒せて休肝日を過せると思いきや、依頼された本の原稿締切日。月曜日までに残りの1/3でも書いて送れと言う。
ぎゃああああ、またもやこの日曜日も出勤だぁ。呑みすぎて今週はあまり睡眠もとれていないんだぞ。

おまけのおまけに、来週水曜日が魔女主催のセミナー。ぜったい無理。依頼原稿締め切りに間に合わなくなる。欠席するよと電話したら、まちがいなく魔女の逆鱗にふれることになる。あぁー、どーしよー。

今年は去年まで行ったこともなかった地区にも3回往復して、めんたいこをしこたま買ってしまった。

オレの会員ネットにも今月は1回しか書き込んでいなかったので、先ほどようやく2回目を更新したばかり。それだけでも疲労が倍増。
でもなぁ、ここにも書き込んでいなかったから、気まま亭の常連のオトーさんから「なんで書いてないんや。毎日開けてるのに全然書いてないやんか」と叱られたので、ともかく更新しとかないとネ。

でも総会でいろんな人たちと出会えるのは嬉しい。
その時その場で、みんなからエネルギーをいただいている気がする。
もちろんですが、アルコール燃料も満タンになります。

ということで疲労も睡眠不足も満タンなので終わります。
あ、気まま亭にはこのあと通常出勤しますけれども。

死のロード

総会シーズン突入で二次会、三次会と呑み続けていればヘビースモーカーのオレとしてはタバコの量も半端ではなくなる。1夜で3、4箱は喫ってしまうのではないだろうか(記憶には残ってないのだが)。

このため、肺の具合がおかしい。なんかシコリというか軽い痛みがある。
今週からタバコを8㎜から3㎜に変えた。少しはマシである。

明日からまさに死のロードが始まる。
東京、福岡、東京、来週は長野、東京、東京、岐阜から大阪である。
6月に入れば千葉、新潟、静岡、岡山(埼玉を外注に頼んだ。山梨、三重、京都、愛知も)。

きのうで、少ない限られた時間でなんとか雑誌の原稿を完了。

ブスさんとこにイシやんとタケやんと熊さんが謝りに行ったらしい。
イシやんのスタンドプレーがここんとこ目だっていたけど、ECO遊技機もこれで元の利権のサヤに納まったか?な。

昔の俳句仲間のミツオさん、山梨で旧交をあたためるつもりが行けなくなってすいません。またの機会を楽しみにしています。
ジャーナリストのNさん。飲み会を6月にまでずらしてゴメンなさい。
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