久しぶりの更新。なんでこんなに忙しくなったのか、それとも体力が落ちているのか、よくわからない。つねに何かしら迫られるようにパソコンに向き合って酒とタバコを刺激剤にして原稿を書き続けているサル。唯一、心身ともに落ち着けるのが、仕事のあとに気まま亭に出向いてバカ話を常連さんたちとしてアイちゃんをからかっておいしい料理を食べ旨い酒を飲んでいるときだけだ。嫁と俺の母親の入院、嫁の父親の17回忌なども重なった。とかくこの歳になると日常の雑用も増えるわなぁ。
明日はうちが主催のギョーカイの勉強会(といっても酒を飲みながら)を大阪で久しぶりに開くのだが、問題は台風27号の接近だ。大阪は大雨らしいが、関東、名古屋からも参加者があるのに、大丈夫だろうか? 今んとこ、「行けなくなった」の連絡は東京の1名だけだけど、当日の天気しだいでは連絡なし欠席も心配だ。大手チェーン店さんは4名も参加してくれる予定なのに。
昨夕、雨の中を東京の某大手設備メーカー取締役のNさんが訪ねてきてくれた。食事に行くのに水曜日は気まま亭はお休み。仕方ないので近くのキューティーハニーママの居酒屋へ。Nさん曰く。「大阪でおサルさんとこうやって飲んでるなんて不思議な感じですよねー」。そう、これまで東京でしかお会いしたり飲んだことがない。
で、Nさんからおみやげ。これを渡すために訪ねてきてくれたようなもの。オーナーから「サルに持っていけ」と命令されたそうだ。オーナー考案の発明品だった。小道具みたいなもんか、といえばそのオーナーに怒られるな。有難うございます。サルのことをそこまで気にかけていただいて光栄です。本日、御礼の電話をしたら接客中だったので、受付嬢に「よろしくお伝えください」と伝言しておいた。でないと、電話に出て際限なくギョーカイのことなど喋られたら、という予感もしたので。
雑誌原稿の締め切りで、先週月曜日から自宅には帰っていない。さすがに気持悪いので、きのう肌着とワイシャツを買った。今朝着替えてみたら、ワイシャツは半袖だった。思わずコンビニでまた新しい長袖を買う。ムダな出費と思ったが、なぜか半袖でも寒くはないのだ。違和感がない。なんなのだ、この異常気象は。
定番の一句。これで締(し)めないと書き込んだ気がしなくなった。習慣というのは恐い。パチンコのギョーカイもそういう商慣習、既成事実、既得権を武器にガラパゴスの特殊世界に甘んじて来れていたのだろうが、もはやそれが通用しない時代になった。それにくらべたら、まだ最後の一句なんて可愛いものだろう。
自縛霊のように いつも居る人 秋の雨
解釈しとけば、毎朝サウナを出て難波の千日前で朝食を食って、一服のタバコをくゆらせながら路地を歩くのだが、その通りの廃校の前に必ずいつも座って手帳にびっしり文字や数字を書いたりそれを読み返している男性がいる。「なんなんだ、こいつは」と通るたびに思うのだが、いつ見ても真剣な面持ちで手帳に顔を落としているのだ。さすがに雨のときはその存在は消えているが、前掲の一句は雨の日でもそこに座って、いつもの姿勢で居てくれという気持をこめた。彼がいないと、なぜか虚無感に襲われてしまうからである。既成事実ではなくなるからなのか。てことは、オレもギョーカイとあまり変わらないってことか。
明日はうちが主催のギョーカイの勉強会(といっても酒を飲みながら)を大阪で久しぶりに開くのだが、問題は台風27号の接近だ。大阪は大雨らしいが、関東、名古屋からも参加者があるのに、大丈夫だろうか? 今んとこ、「行けなくなった」の連絡は東京の1名だけだけど、当日の天気しだいでは連絡なし欠席も心配だ。大手チェーン店さんは4名も参加してくれる予定なのに。
昨夕、雨の中を東京の某大手設備メーカー取締役のNさんが訪ねてきてくれた。食事に行くのに水曜日は気まま亭はお休み。仕方ないので近くのキューティーハニーママの居酒屋へ。Nさん曰く。「大阪でおサルさんとこうやって飲んでるなんて不思議な感じですよねー」。そう、これまで東京でしかお会いしたり飲んだことがない。
で、Nさんからおみやげ。これを渡すために訪ねてきてくれたようなもの。オーナーから「サルに持っていけ」と命令されたそうだ。オーナー考案の発明品だった。小道具みたいなもんか、といえばそのオーナーに怒られるな。有難うございます。サルのことをそこまで気にかけていただいて光栄です。本日、御礼の電話をしたら接客中だったので、受付嬢に「よろしくお伝えください」と伝言しておいた。でないと、電話に出て際限なくギョーカイのことなど喋られたら、という予感もしたので。
雑誌原稿の締め切りで、先週月曜日から自宅には帰っていない。さすがに気持悪いので、きのう肌着とワイシャツを買った。今朝着替えてみたら、ワイシャツは半袖だった。思わずコンビニでまた新しい長袖を買う。ムダな出費と思ったが、なぜか半袖でも寒くはないのだ。違和感がない。なんなのだ、この異常気象は。
定番の一句。これで締(し)めないと書き込んだ気がしなくなった。習慣というのは恐い。パチンコのギョーカイもそういう商慣習、既成事実、既得権を武器にガラパゴスの特殊世界に甘んじて来れていたのだろうが、もはやそれが通用しない時代になった。それにくらべたら、まだ最後の一句なんて可愛いものだろう。
自縛霊のように いつも居る人 秋の雨
解釈しとけば、毎朝サウナを出て難波の千日前で朝食を食って、一服のタバコをくゆらせながら路地を歩くのだが、その通りの廃校の前に必ずいつも座って手帳にびっしり文字や数字を書いたりそれを読み返している男性がいる。「なんなんだ、こいつは」と通るたびに思うのだが、いつ見ても真剣な面持ちで手帳に顔を落としているのだ。さすがに雨のときはその存在は消えているが、前掲の一句は雨の日でもそこに座って、いつもの姿勢で居てくれという気持をこめた。彼がいないと、なぜか虚無感に襲われてしまうからである。既成事実ではなくなるからなのか。てことは、オレもギョーカイとあまり変わらないってことか。