それで、少し前からちょっとずつ書いてきた作品を先日投稿したんですよ。
今までの作品は4000字とかだったんだけどその作品は1万字を越えて、自分にしては長い文字数書いたな、頑張ったなって思って、どうせなら表紙も作っちゃおうって表紙メーカーで表紙の画像まで作って。
投稿してすぐに50ブックマークを越えて、今までの作品よりもすごいスピードで伸びたなってちょっと嬉しくアプリの通知見てたんですよ。
そんでそのまま寝落ちしちゃって、朝になってスマホの電源落ちてたんで充電して起動したスマホを見たら、通知欄がびっしり埋まってて死ぬほどびっくりした。
自己肯定感が死んでるので何回も作品消したくなって、タスケテ…タスケテ…ってなってたんだけどじわじわと嬉しさも出てきて。
自分で書いたものが評価されるってこんなに嬉しいものなのか。いや二次創作だし自分で書いたものかって言われると微妙かもしれないんだけども。
ありがたいことに二日連続でランキングに入りまして。二日目はランキングの一桁台にあったのを見てひっくり返りそうになったし変な声が出た。
なんでこんなに自己肯定感死んでるんやって思ったときに、人のせいにするのはめちゃくちゃアレなんだけども、今も昔も姉の呪縛にとらわれてるのかもしれないって思って。
たとえば小学生の時。姉が読書感想文だったかなにかで賞を取ったとき。自分は一つも賞を取れなくて。
中学生の時は姉が授業で描いた作品が美術室に飾ってあって。自分は芸術のセンスもなくて小学生みたいなものしか描けなくて。
他意はない(と思いたい)のに両親から「お姉ちゃんは賞を取った」「お姉ちゃんの作品は学校に飾られている」って言われて、そのころにはもう劣等感の塊みたいになってて、もうだめだったのかもしれない。
高校に入ったときに、姉を知っている先生から「(姉)の妹か!」って言われて、なんかもうだめだった。自分で勝手に姉の呪縛にがんじがらめになっていたのかもしれない。
両親からは「お姉ちゃんと違って自分の意見を言わない」「お姉ちゃんは○○したけどあんたはやんないの」って言われて、気が狂いそうだった。
姉が大学進学して、実家を離れても両親の話題は姉姉姉、もしかしたら自分のことも話題にしていたのかもしれないけど、正直覚えてない。
そんで私が就職して、二十数万を姉に貸したまま何の音沙汰もない時期もあって、たまたま見かけた姉のSNSで某テーマパークの画像が投稿されているのを見てもうだめだった。私こいつに金貸してるんだよな?というか私の精神だめになりすぎでは?気が狂っているのでよくわからないです。
話が脱線しすぎた気もするけどそんなこんなで、なにかを褒められたとしても「どうせ姉がやったらもっと褒められるんだろうな」ってすべてのことに対して思ってしまって、斜に構えたくそみたいな人間になってしまった。
だから今回も「どうせ、」って思って作品を消して逃げ出そうと思ったけど、ほんのちょっとだけ正気に戻ったときに「ここに姉はいない」って至極当然のことを思い出したんですよ。
それから少しずつ、評価されることが嬉しいと思えるようになってきたとき。
パワハラを受けて耐えられなくなったらしい。
うわあ大変だったんだなあと思うのと同じか、それよりも大きい感情だったかもしれない。ざまあみろ、と思ってしまった。最低だ。
でも帰ってきてほしくないとは思っていた。年末年始やゴールデンウィークに帰ってきたとき、だいたい姉が原因でひと悶着もふた悶着も起こっていたから。
姉は私と違って思ったことをすぐに口に出す。いいことも、悪いことも。両親が会話をしていてちょっと喧嘩をしそうな不穏な雰囲気になったとき、いつも私は話題をそらしてその雰囲気をごまかしていた。でも先述した通り姉はそういうことをしないタイプなので火に油を注いでしまう。もちろん、いい雰囲気の時にはもっといい雰囲気になる。姉の存在はプラスとマイナスが激しくなる感じなのかもしれない。知らんけど。
まーそんで姉の部屋は私の部屋の隣、ふすま一枚隔てたところになったんですけど。姉、喫煙者なのでくっさい。ヤニ臭い。私が吸わない人だからなおのこと気になる。そして夜になるとずっと大声で通話しててうるさい。静かにしゃべるとかではなく、ゲラ笑いやらなにやらがひどい。しかも深夜3時くらいまでしゃべってる。うるさい。まじでうるさい。そして酒を死ぬほど飲む。酒が入ると声がさらに大きくなる。地獄である。
自分の金で酒を買うならいいのだが、私が趣味でちびちび買い集めて飲んで楽しんでいる酒にも手を出してきた。断るのってどうやったらいいんだ。自分で買えって言っても今飲みたいって言われるし、あとで買って戻すからって言われても一向に買う気配ないし。
そんな折、両親と言い合いになる出来事があった。
言い合いって言い方もおかしいな。私の反論がへたくそで言われるだけ言われて終了した。
基本的に両親から何か言われるときは「どうせこれこれこういうことなんだろう!違うなら何か反論してみたらどうなんだ!えぇ!?」って感じなので精神よわよわの私は委縮して声が出せなくなってしまう。言い返せる人すごいですね。尊敬します。言い返し方を教えてください。それと心構えも。
案の定今回も声が出なくて、頭の中ではちがう、そんなことはない、って思って一生懸命言葉に表そうとしているときに次の話になって反論できずに終わりました。もうだめだ。
次の話ってのが、母から言われた「お姉ちゃんが家に帰ってきたことどう思う」ってこと。
先述した通り、私は姉に対して異常なまでのコンプレックスを抱えているので今度は涙がボロボロ出てきてしまった。
姉だけが習い事をさせてもらっていたこと。私も習字を習いたいとねだったこともあったけれど取り付く島もなく却下されたこと。
姉だけが大学に進学したこと。私は大学に行く選択肢すらもらえなかったこと。就職しろと言われ続けたこと。
姉が大学を卒業して一人暮らしをしているとき、お金とものの両方で仕送りをしてもらっていたこと。私は一人暮らしすら許してもらえなかったこと。
いろんなものが頭をぐるぐる巡った結果、出てきた答えは「うらやましい」だった。
ここで話は脱線するんですが、うらやましいって言葉あんまり好きじゃないんですよ。ずるいって言葉も好きじゃないんですけど。手を伸ばそうとする努力をすれば届くかもしれないのにその努力をしていない状態を表すみたいに感じてしまって。
それでも「うらやましい」って思ってしまったんですよ。あさましいことに。
でも口に出したくないんですよ。嫌いな言葉だから。しかしほかに言い表す言葉も出てこない。それで言いよどんでいると父から「何か言ったらどうなんだ!こんな簡単な質問も答えられないのか!」と怒鳴られ。もしやここは取調室だったのでは?なんて場違いなことを一瞬考えたりもしたけれども、とうとう言ったんですよ。「うらやましい」って。
言った。言ってしまった。あさましい言葉を。言いたくない言葉を。
その言葉を聞いて母は「それは性格が違うから仕方ないんじゃないの」と言った。
決死の覚悟で言った言葉は一切伝わっていなかった。そのとたん、すべてどうでもよく思えてきてしまった。
きっとそのうち自殺すると思う。
今日も女は家族叩き
いっそpixivでランキングが云々のとこ削ってプリントして親に見せれば? それだけ書けてるんだから言い合いがダメなら手紙形式 親と姉に「思ってることはあるんだけど咄嗟にうまく考...
「ずるい」じゃなくて「うらやましい」と思える増田は自分で本当によく考えられる人なんだと感じた。 特定の相手じゃなくて、不特定多数の人と比べられて(常に自分の子が一番だと...
うんち
ミソジニー
辛いんだろうなぁ…性格が異なる同性の姉妹にコンプレクスがあるのは… そしてあなたはまだ学生なのかな?実家に居るのだよね多分。見えている世界が家族にとらわれているのが不幸...
うんこ
ミソジニー
色々あるのは解る。とりあえず、おつかれ。
文句言いながらも実家に寄生してる時点でお前もゴミだろ
生きづらい人が、生きなくて済む選択を楽にできる世の中になるといいな。
みんなよくこんな長文最後まで読むなあ
子供ならともかく、大人なら本気出せば一人暮らしも縁切りもできるだろうに
悪いこと言わないから一人暮らししな。なるべく遠い所に。職場の場所とか色々あるかもしれないけど オタクの一人暮らしは楽しいぞ
姉視点も読みたいな
「私の妹、あまり意思表示しないから、何思ってるか分からないんだよね。」 ぐらい程度にしか考えていない可能性。
めんどくせえ同人女って独特の文章の書き方あるよな
どこで覚えてくるんだろうね どいつもこいつも同じような文体であいつが悪いこいつが嫌い私はこんなに傷ついたの大合唱
細い筒から覗きながらひたすらスペースが埋まるまで描いた壁画みたい 一種のガイジアート
家出て距離取れば解決する問題じゃないの
姉が原因ではなく親だわな。姉も被害者の一人。 親に姉妹で扱いに差をつけられているから自己肯定感が低い。 でも、それは増田が価値の低い人間なのではなく、今回の小説のことも...