長男に続いて、長女が生まれました。保育園に頼らずに子育てをしています。そして奥さんのキャリアも尊重しています。そうするとどうなるか。ティモシーフェリスの「週4時間だけ働く」という本のタイトルを見て笑ってしまいます。
つまりこれは中国の偉い人が、世の中の忙しい父親にマーケティングオートメーションの重要性を説いたものです。儒教の強かった中国ですから、父に焦点があてられていますけど、現代ではワーキングマザーもその対象となると解釈してもいいでしょう。
僕が教えるノウハウは「誰でもできる」ものではありませんし、僕のキャリアは石崎力也の個別具体的なやり方に依存しています。だから再現性も高くないし、やるからにはそれなりの時間と労力を投下する必要もあります。できれば、少しばかりのビジネスセンスはあった方がいい。
仮に優れたノウハウを手に入れても、あなたに才能がなければお金を稼ぐことはできません。一方で「誰でもできる」ノウハウなんてそもそも存在しないし、万が一「誰でもできる」ノウハウがあれば、皆がやり始めるので、遅かれ早かれ市場での優位性はすぐに失われてしまうでしょう。
格差がある社会は市場が正常に機能している証拠です。
お金を稼ぐのがうまい人とうまくない人がいるのは説明するのも野暮なくらい当たり前のことです。それはきっと教育で解決できる問題でもないし、努力すればなんとかなるようなものでもありません。
マーケティングオートメーションって横文字は、なんだか難しい響きに感じられませんか?
その通り!ぶっちゃけ難しんですよ、本当に。
僕のコンサルティングサービスに申し込んで、一ヶ月でその難しさに辟易して辞めていく人もたくさんいます。あるいは表面的に僕のビジネスモデルを真似して、Genesis FrameworkのWordPressテーマを使ってみたり、eBookを作ってスライドインでオファーしてみたり、MailChimpを使ってみたりする人もたくさんいます。でも、やはり彼らも途中で諦めちゃいます。
自分にはできないと早々に気付けるのは幸せなことでもあります。無駄に時間を浪費しなくて済むから。
だから僕の商品を購入する人は、根拠があってもなくてもどっちでもいいけど、少なくとも自分には才能があると勘違いしていた方がいいと思います。
僕のような中身のない空っぽなみたいな人間でも、その楽観的な勘違いに支えられて、ビジネスを成功させる例もあるんです。ある人はその勘違いそのものが才能なんだと言うかもしれないし、あるいは才能とはすごい人っぽく見せて相手を勘違いさせるスキルのことだと言うかもしれない。
いずれにせよ、自分はできるヤツ!と勘違いしている人じゃないと、マーケティングオートメーションを体系的に理解し、それを自力で実装することはできません。そのくらいの胆力が必要だってことです。
だからこそ、マーケティングオートメーションにはウマみがあるんです。一旦、ビジネスモデルとしてそれが機能し始めると、とんでもないくらい市場での優位性を発揮することになります。
Udemyのようなマーケットプレイスにコミッションを払って、集客を肩代わりしてもらう。
集まった見込み客に対して属性を分岐するためのコンテンツアップグレードを自動で表示する。見込み客の関心に合わせて適切なオートメーションをMailChimpとZapierで送信する。見込み客をスコアリングして、商品に興味がありそうな人だけに自動でセールスをする。
ClickFunnelsを使って、ワンクリックのOTOアップセルを仕掛け顧客単価を最大化する。カゴ落ちした見込み客やバックエンド商品を購入しなかった人にだけGoogle Adwardsでリマーケティングする。ThinkificやTeachableとZapierを連動させて、決済と納品を自動化する。
あなたのやることは、最上位顧客へのコンサルティングだけ。たまに喋りたくなったら気晴らしに動画コンテンツを作ったり、ブログを書いたりしてもいいかもしれません。僕がやっているのも、ネット完結のコンサルティングだけ。気晴らしに土曜日の午前中にコンテンツを作るだけ。
年間300日以上も家族と海外でプラプラしていて、かつ「週に4時間だけ働く」が実現できているのは紛れもなくマーケティングオートメーションのおかげです。
あなたには才能がありますか?
肯定的な勘違いでも構いません。
マーケティングオートメーションという武器を全ての経営者に。
マーケティングオートメーションという現代の叡智を才能あるあなたに。
よろしければ、ぜひ一緒にビジネスをどんどん変えていきましょう。