みなさんこんにちは。
毎日カンカン照りですね。
こうまで暑いと、
お腹は空いているけれど
一体何が食べたいのか分からなくなってきます。
でも、飲みたいものはよーく分かる。
冷たいビールに、ビシッと冷えてるシュワシュワのワイン。
で、飲んでばっかりで
ちゃんと食べてなかったりしませんか?
ダメダメダメー!
飲むならやっぱり何かつままなきゃ。
かといって、スナックばかりつまんでいては体が持ちません。
猛暑ですから。
たとえば家に、素麺など余っていませんか?
素麺ってすぐに茹で上がるから、
真夏はやっぱり重宝。
ちゃんとおつまみ麺にもなります!
今回紹介するのは、
ひんやりさっぱり、
しゃきしゃきの歯応えが楽しい、
ごま油の風味が食欲をそる、
体のなかからひんやりできる麺。
「きゅうりとおかひじき、蒸しささみの中華風和え素麺」です。
これ、さっと茹でてパパッと和えたらおしまい。
簡単です。
緑と白の清々しさは、
目にも涼しい。
材料(1人分)
・素麺 1束
・鶏ささみ 2本
・おかひじき 1パック
・きゅうり1/2本
・酒 大さじ2
・ごま油 大さじ1
・鶏ガラスープ(顆粒)小さじ1
・塩 少々
おかひじき、好きですか?
私は大好きです。
クセになるほどのシャキシャキ感は
ザ・おつまみ野菜と言いたいぐらい。
もしも「野菜の歯応え部門ベスト5」があったら、
きっと上位に入るはず。
調べてみるとこのおかひじき、ビタミンAやC、
カルシウム、カリウム、鉄、マグネシウムなどミネラル分も豊富だそう。
食感の楽しさだけじゃなく、
中身も結構頼りがいのある野菜です。
そしておかひじきはぜひ、
単体ではなく、パリパリの食感が楽しいきゅうりの千切りと一緒に食べて欲しい。
食感の相乗効果がたまらないんです。
夏が旬のきゅうりは体にこもった熱を出してくれると言われていて、
医食同源の中国では、
暑いときは積極的に食べられている野菜。
ますます猛暑向きです。
おかひじき(1パック)は洗って長さを2~3等分したら、
ごま油少々を加えた熱湯で1分ほどゆでます。
茹でたらざるにあげ、水気を切って粗熱を取ります。
きゅうり(1/2本)は千切りにして、塩少々をふっておきます。
鶏のささみ(2本)は電子レンジでチンします。
皿に並べたら酒(大さじ2)をふりかけ、ラップをかぶせて1分30秒~2分加熱。
皿に溜まったささみのスープは調味に使うので取っておきます。
粗熱がとれたら手で食べやすく割き、
ボウルにおかひじき、きゅうりと一緒に入れ、
さっきの残ったスープに顆粒鶏ガラスープ(小さじ1)を溶かしてボウルに入れ、
ごま油(大さじ1)を加え、ざっと和えたら味をみて塩で調えます。
この時点で、既に立派なおつまみです。
辛いのが好きな方は、
風味の良いラー油などをさっとひと回しするといいですよ。
ボリュームアップするならここに素麺をプラス。
素麺(1束)は半分に折って茹でるといいですよ。
長いままより短い方が具と和えやすいし、
つまみとしても食べやすいのです。
流水でよく洗い、氷水で麺を締め、
水気をしっかり切ったらごま油と塩少々を振って軽く和え、
先程のボウルに加えて全体をよく和えます。
器に盛ったらでき上がり。
辛みが欲しい人は、ラー油をひと回しして下さい。
気持ち良いシャキシャキ感にビタミンやミネラルが豊富、
体の中からクールダウンできる野菜もたっぷり、
残った素麺も消費できる
「きゅうりとおかひじき、蒸しささみの中華風和え素麺」
盛夏のいま、ぜひ試してみてください。
さっぱりしますよー!