みなさんこんにちは。
ようやく梅雨も明けて、
いよいよ夏のどまん中に突入ですね。
あっついあっついと文句を言いながら、
実は私、暑いのが大好き。
だってこの暑さのおかげさまで、
冷たいお酒がぐぐっとおいしくなるから。
1日の仕事が終わって、
家の冷蔵庫をガバッと開けて、
冷たいビールや冷えたワインをグラスに注ぐと同時に
オフタイムのスイッチもオン!
仕事のことはいったん忘れ、
今晩の酒とつまみのことだけを一生懸命考える。
至福のひとときです。
1日の終わりにいつも待っているこんな小さな幸せで
あっつい1日もなんとかがんばれる。
こんな単純な自分でよかった。
ところで、
暑い夏は主食を兼ねたつまみ麺になる回数が増えます。
ふっくら炊けたご飯より、
ツルツル麺の方が食べやすい。
そして、麺はつまみのアレンジが楽しい!
ひんやり系、あつあつ系、ピリ辛系、酸味系、こってり系、さっぱり系と
何を飲むかに合わせていろいろできます。
ということで、
今回からしばらくは猛暑スペシャル。
夏にぴったりのおつまみ麺レシピを
短期集中でご紹介していきたいと思います。
なにより簡単にできて、
お酒に合うことが最重要ポイントです。
ポルトガル料理ファンの方も(いますよね!)、
しばしお付き合いくださいませ。
“猛暑のおつまみ麺”第1回はこちら。
「汁なし坦坦麺」です。
肉みそは電子レンジでチンするレシピにしました。
だって、あっつい真夏はなるべく火を使いたくないのです。
では、作っていきましょう、
材料(1~2人分)
・中華麺 1玉(120g)
・豚ひき肉 100g
・長ねぎ 10㎝
・しょうが、にんにく 各1片
・練りごま 大さじ2
A・酒(または水) 大さじ3
・酢、豆板醤 各大さじ1
・鶏ガラスープ(顆粒)小さじ2
・砂糖、しょうゆ 各小さじ1
・塩 少々
耐熱ボウルに豚ひき肉(100g)、みじん切りの長ねぎ(10cm)としょうが(1片)、調味料Aを入れたら
肉をほぐす感じで軽く混ぜます。
混ぜ過ぎると肉に粘りが出て、
チンしたときに団子状に固まってしまいますから注意。
豆板醤の量は結構辛めを意識していますので、好みで増減して下さい。
ちなみに辛い物大好きな私は、
食べる直前にさらにラー油を振ります。
混ぜたらふんわりラップをかけ、
電子レンジ(600W)でまず1分加熱します。
取り出してラップをはずしたら
肉と顆粒スープを混ぜ、
ラップをかぶせてさらに電子レンジで1分加熱。
取り出してよく混ぜ、
にんにくのすりおろし(1片)を加えます。
よく混ぜたら練りごま(大さじ2)を加え、混ぜます。
そうそう、練りごまってごまペーストが下の方で固まっていることが多いので、
使う前に竹串や箸でしっかり混ぜて、
濃度を一緒にしてからスプーンですくいましょう。
いきなりスプーンを突っ込んでしまうと、
うまく混ぜられないことが多いんです、ご注意を。
練りごまを加えたら
よーく混ぜます。
味を見て塩で調え、
坦坦麺の肉みそ完成!
これ、温野菜や豆腐にかけたり、ご飯と混ぜてもいい。
かなり使える肉みそなんです。
中華麺(1玉)は表示通りに茹でて
茹で上がったら冷水で洗ってぬめりを取り、
氷水で締めて麺をプリッとさせます。
しっかり水気を切ったら、
ごま油を麺にふって軽く和え、
肉みそと絡めて完成!
器に盛って貝割れ大根やねぎなどの青みをのせ、
食べながら和えてください。
さらにラー油を振ると、
辛さと風味がアップするのでおすすめです。
また、器の中で麺と肉みそを混ぜながら食べるというのも面白い。
その場合、麺にラー油をひと振りしておくと
麺がくっつきにくいし風味も良くなって
おすすめです。
肉みそは、多めに作っておいて1食分ずつ冷凍保存すれば
疲れて帰ってきたときにすぐ晩酌できて、
気のきいた準備ができている自分を
思わず褒めたくなりますよ。
次のつまみ麺も、お楽しみに!