cakes読者のみなさま、こんにちは。お花見スペシャル第3回、ラストは野菜のおつまみです。
みんなで集まって飲んだり食べたりしていると、箸休めの料理がいかに重要かということに気が付きます。ごはんものやお肉などのしっかりした料理でそこそこお腹が満足したけれど、お酒は飲み続けたい。そんなとき、軽い野菜のおつまみは最強です。
軽いものだから、味わいもやさしくしたい。旬の野菜のほろ苦さなども感じられると、お酒がまたまた進みます。今回は、今が旬の菜の花を使った1皿。どんなおかずとも相性良しですから、お花見に限らず、春のおつまみとしてもご活用ください。菜の花を使ったレシピは、これまでも「菜の花とソーセージの炊き込みご飯」や「菜の花のオイル蒸し」を紹介してきましたので、こちらも旬の今ぜひお試しください。
では、早速作りましょう。
Menu do dia 本日のメニュー
「菜の花の昆布〆」
材料(2人分)
菜の花 1束
幅広めの昆布 2枚
レモンや柚子など柑橘の皮 適宜
つくり方
買ってきた菜の花は水分も抜けてぐったりしているので、洗ったら切り口を冷水に30分ほど漬け、葉をしゃきっと戻す。
たっぷりの湯に塩(分量外)を入れて2~3分ゆで、ざるなどにあげて自然に冷ます。
水分を軽く絞り、昆布の丈に合わせて切る。
今回は昆布〆用の幅の広いものを使ったが、なければ細切れのものを何枚かのせてもよい。
2枚の昆布で菜の花を挟んだら、ラップでぴちっと包み、
冷蔵庫で1時間寝かせる。
1時間経つとこんな感じに。
これで完成!
昆布の旨味が菜の花にのって、ついつい手が伸びる野菜の1品になります。仕上げにレモンなどの柑橘の皮を千切りにして散らせば、爽やかな味と香りが加わっておすすめです。
さ、これでお花見のお料理3品が完成!
週末はお天気がいいといいですね。どなたさまも、飲みすぎ注意で(私か!)楽しいお花見を!
お知らせ
「あなたと旅するポルトガル ワイン&フード」
六本木ミッドタウンIDÉE CAFEにて、ポルトガルワインとおつまみを楽しむイベントを開催します。
日時:2017年4月~8月の毎月1回
場所:IDEÉ CAFE PARC(東京ミッドタウン3FのIDEE店舗隣)
内容:ポルトガルの食文化・ワインに関するショートセミナー開催。その後テーマに沿ったポルトガルワインの試飲(6種~8種)と軽いフードを提供。
会費:4000円(予定)
第1回は4月14日(金)18:00~20:00の予定。「春を祝う華のあるワイン」色や香りが華やかな、気分の上がるワインを集めて紹介します。
第2回は5月26日(金)18:00~20:30「初夏にぴったり心地よい自然派ワイン」