cakes読者のみなさま、こんにちは。
夏、ようやく始まりましたね。嬉しい反面、いきなりの猛暑だから、数日でヘロヘロです。
朝から晩までがっちり暑いこの時季は、軽めにちゅるちゅるいける麺が食べやすい。でも、面倒だからと具のない麺ばっかりじゃ身体がもちません。はい、それは分かってます。でも、いろんな具を準備するのはやっぱり面倒なんだよね。そんな人にすすめたい、混ぜるだけで完成のバテない麺をご紹介。縮れ中華麺を使った、ちゅるっといける酸っぱ辛いスタミナ系麺料理。オイルサーディンを使って、良質のたんぱく質もとれます。そしてこの料理のいいところは、つまみ感覚でビールにも合う!
麺を茹でている間ににらを切ってたれを混ぜれば、下ごしらえはおしまい。難しいことなしです。 では、オイルサーディンを使ってパパッと作っていきましょう。
Menu do dia 本日のメニュー
材料 2人分
中華麺 2玉
オイルサーディン 1缶
酢 大さじ2
豆板醤 小さじ2
ごま油 大さじ2
しょうゆ 小さじ2
にら 1/2束
つくり方
中華麺は表示通りに茹で、ざるにとって湯を切ったら、麺をボウルに入れ、流水で麺が冷たくなるまで1分ほどもみ洗いする。ここがこの料理の唯一にして最大のポイント。麺の食感が格段に良くなり、麺に調味料も絡みやすくなる。
※素麺や冷やし中華、蕎麦など冷たい麺料理全般に言えますが、茹でた麺はとにかく締める。締まりのないぬるい麺に、いくら凝ったたれや具を乗せたところでおいしくなるわけがないのです。麺は茹でたら締める、これ鉄則。
ニラは1㎝幅に刻む。ボウルに酢、豆板醤、ごま油、しょうゆを入れてよく混ぜ、水気をしっかり切った麺を入れて麺に味を絡める。さらに刻んだにらとほぐしたオイルサーディンを加えて軽く和え、器に盛って完成。手早い人なら10分でできる、簡単混ぜ麺。
味の決め手は豆板醤と酢。シンプルな酸っぱさと辛さが、ニラやオイルサーディンの味を引き立てます。
それでは、ニラとイワシたっぷりのピリ辛麺で、良い週末を!
「ポルトガル食堂」
実際にポルトガル料理とワインやビールなどが楽しめる食事会を、都内で毎月開催中です。
申し込み・お問い合わせ pufu@lilac.plala.or.jp
詳細 http://badasaori.blogspot.jp/
8月24日(土)13:10~15:30 タスキーニャスタイル
ヴィーニョヴェルデなど爽やかなものからマデイラやポート、モスカテルなど、8種類のポルトガルワインを飲み比べられるタスキーニャ(居酒屋)スタイル。ポルトガルの旬なおつまみ4種に締めのごはんものまで、立食で気軽に楽しんでいただきます。