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2019年12月11日

【桐谷健太×東出昌大 W主演】
異彩を放つ新ドラマ『ケイジとケンジ』に実力派キャストが集結!!
比嘉愛未が何だか妙な三角関係に巻き込まれる立会事務官役で新境地開拓!
さらに…風間杜夫や柳葉敏郎らベテラン俳優陣も続々参戦

比嘉愛未が立会事務官役に初挑戦! 桐谷健太&東出昌大と謎の三角関係に!?

 本作のヒロインを務めるのは比嘉愛未。性格も職業も…実に幅広い役柄を演じてきた彼女が、今回は検事をサポートする立会事務官役に初挑戦! しかも、何かと対立しがちな豪太(桐谷)&修平(東出)との“何だか妙な三角関係”に巻き込まれる、キーパーソン的なポジションも担います。
 というのも、比嘉が演じるシッカリ者のデキる女・仲井戸みなみは豪太の妹にして、修平とペアを組む立会事務官。しかも、修平はみなみに片思い中なのです! このものすご~く個人的な事情によって“検事である修平の方が、刑事である豪太より立場が上”という仕事上の関係性が、時々逆転してしまうなど、豪太と修平はおかしな対立関係を築きながら、その絆を深めていくことに…。一方、みなみはそんな二人にガンガン振り回されつつも、シッカリと手綱を握っていきます。
 比嘉が桐谷&東出と共演するのは、今回が初めて。「お二人とも、お芝居もすごく柔軟性があって引きつける魅力がある方々なので、いい刺激をたくさん受けつつ、私も精一杯ついて行けたら」と、目を輝かせます。“刑事と検事”という「今までにない題材」(比嘉・談)も相まって「“とんでもない作品になるのでは!”と、今から演じるのがとても楽しみです」と、意欲をのぞかせる比嘉。彼女自身も本作で切り拓いてくれるであろう“とんでもない新境地”にも要注目です。

上司役の風間杜夫&柳葉敏郎が、熟練の演技でドラマをさらに盛り上げる!

 また、いろんな意味で発展途上な豪太と修平のそばには、頼もしい大先輩も存在します。その一人が、風間杜夫演じる神奈川県警横浜桜木警察署の署長・大貫誠一郎。まだまだ半人前である豪太の理解者であり、その行く末を温かく見守る男です。もう一人は柳葉敏郎演じる横浜地方検察庁みなと支部の部長検事・樫村武男。修平の未熟さなどお見通しの樫村は、彼に重犯罪を担当させない一方で、その潜在能力を密かに感じ取っている人物です。
 言うまでもなく、風間と柳葉は俳優としても、桐谷&東出の大先輩。今回も熟練の芝居で後輩たちを徹底サポートします。「桐谷健太さんは『パッチギ!LOVE&PEACE』で共演して、真摯な青年であったことがとても印象深い。東出昌大さんは落語好きという共通点もあって、密かに勝手な仲間意識を持った。楽しい現場になりそうだ」(風間)、「とてもイキのいい二人。本読みのときも、『君の瞳をタイホする!』(1988年)で僕が陣内孝則さんとはっちゃけていた頃を思い出しましてね(笑)。二人からポップさと熱さを感じ、僕も置いていかれないように頑張りたいと思いました」(柳葉)と、世代を超えた化学反応に胸をふくらませる二人。未知数だからこそ大きな可能性を秘めた『ケイジとケンジ』をどっしりと支える、風間&柳葉のいぶし銀の芝居から目が離せません。
 さらに、横浜桜木警察署刑事課で豪太の先輩となる面々には矢柴俊博、菅原大吉…と、百戦錬磨の名バイプレーヤーたちがそろい踏み。かたや修平が所属する横浜地検みなと支部には、『ひよっこ』(2017年)など多数の話題作で存在感を放ってきた渋谷謙人、『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』(2018~2019年)の明神つかさ/パトレン3号役で大人気を博した奥山かずさ、『真田丸』(2016年)でのお局役で一躍注目を集めた峯村リエ、『まんぷく』(2018~2019年)への出演を経て人気上昇中の西村元貴ら、多彩な顔ぶれが集合します。二つとない個性が光るメンバーの参戦で、ますます盛り上がる『ケイジとケンジ』をどうぞお楽しみに!

比嘉愛未(仲井戸みなみ・役) コメント

 脚本家の福田靖さん、そして本橋圭太監督にはドラマシリーズ『DOCTORS~最強の名医~』(2011~2018年)でもお世話になっていたので、またご縁がつながって、とてもうれしいです! “刑事と検事”――この二つの異なる役職がテーマの作品は今までにないですし、そこに福田さんのユーモラスさや人情味も加わり、「とんでもない作品になるのでは!」と、今から演じるのがとても楽しみです。ちなみに、私と仲井戸みなみの共通点は、性格がハッキリしているところですかね。嘘がつけず、ズバッと言ってしまうところは似ていると思います(笑)。
 桐谷健太さんも東出昌大さんも今回が初共演です。桐谷さんは男気があるといいますか、今回のお兄ちゃんの役柄と近い印象があります。東出さんも役柄と同じく、冷静に物事を見られるような大人な雰囲気もありつつ、実は無邪気な部分もあるのでは…? と感じています。お二人とも、お芝居もすごく柔軟性があって引きつける魅力がある方々なので、いい刺激をたくさん受けつつ、私も精一杯ついて行けたらと思います。
 何より『ケイジとケンジ』は今までにない題材で、コメディータッチの作品でもありますので、たくさんの方々に楽しんで見ていただけると思います。ぜひお楽しみに!

柳葉敏郎(樫村武男・役) コメント

 いわゆる普通の刑事モノでも検事モノでもない。キャラクターの人間性をたくさん表現できそうな作品で、台本を読んでいても面白かったです。僕が演じる樫村はかつて鬼検事と呼ばれ、今も貪欲に上を狙っている男。その現役感をどんな形で表現していこうか…と今から楽しみです。しかも、彼は昭和の男ですからね! 僕自身も上京して必死だった頃、周りの方々の厳しさの中に優しい気持ちを感じ取り、ここまでやってこられた気がするのですが、樫村もまた部下に対して“背中を見て覚えろ”というタイプの人間。アメが0.5%、残りは愛のムチという姿勢の男なのかな、と思います。そんな樫村を、多少の頑固さを持ちながらも理路整然とした男として演じていきたい。温故知新という言葉に頼りながら、“昭和で培った精神”を“令和という新時代”にどう響かせるか、模索していきたいです。
 桐谷健太くんと東出昌大くんはすごく活躍されていて、とてもイキのいい二人。本読みのときも、『君の瞳をタイホする!』(1988年)で僕が陣内孝則さんとはっちゃけていた頃を思い出しましてね(笑)。二人からポップさと熱さを感じ、僕も置いていかれないように頑張りたいと思いました。役者って不思議なもので、本番ではさらにテンションが上がりますから、きっと監督たちは抑えるのが大変だと思います(笑)。とにかく、いい意味で何も考えず、事件の背景にある人間模様を「バッカじゃねぇの!? うそ~、そんなのアリ!?」というようなリラックスした感じで楽しんでいただけたら、うれしいです。

風間杜夫(大貫誠一郎・役) コメント

 福田靖さんが描く「全く新しい刑事もの」と聞いて、ワクワクする楽しさがあって、二つ返事で出演をお受けした記憶がある。その心持ちは今もずっと続いている。何しろ、面白い。何しろ、温かい。ストーリーは、心地よくスピーディーで、どのシーンも爽快感を伴って、時間いっぱいを走る。キャラクターは、どの人物も際立っていて、ああもこうも演じてみたいと、キャストの心を沸き立たせる。寒い季節を、身も心も温かく過ごすのに最適なドラマ。痛快で面白くてホッとして、見ているうちにホンワカと体温が上がるに違いない。
 大貫誠一郎は所轄の責任者ともいえる署長だが、競争社会に身を置きながら、ちょっと競争は苦手かもしれない。ともすれば前のめりに転びそうになる豪太の、良き理解者だと受け止めている。重厚な人柄というよりも、漂うのは安心感。切れる人物というよりも、寄り添う信頼感。ユーモラスな部分もあって、愛すべき人物。いやはや照れるが、僕自身に限りなく近いのではないだろうか。
 桐谷健太さんは映画『パッチギ!LOVE&PEACE』(2007年)で共演して、真摯な青年であったことがとても印象深い。あれから12年、俳優として大きく成長された彼と、またご一緒できることがうれしい。東出昌大さんは、彼の舞台を見に行った際に話す機会があったが、落語好きという共通点もあって、きっと視点が似ているに違いないと密かに勝手な仲間意識を持った。楽しい現場になりそうだ。

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