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2020年1月14日

《桐谷健太&東出昌大ら出演者も勢揃い》試写会&爆笑トークイベントを開催!
「オレら、相当カッコよく映ってるんだろうなぁ」と自画自賛する(!?)桐谷&東出の一幕etc.
撮影秘話を続々自白!!

桐谷健太&東出昌大も「魅力も増していくと実感」「夜中に興奮した」と第1話に自信!

 放送スタート直前の1月14日(火)、TOHOシネマズ六本木ヒルズに約100人の観客を招き、第1話の完成披露試写会とトークイベントを開催! 比嘉愛未、磯村勇斗、今田美桜、柳葉敏郎、風間杜夫ら共演陣、そして脚本の福田靖氏とともにトークイベントに参加したW主演の桐谷&東出も、完成した第1話に確かな手応えを感じたよう。桐谷が「スタッフ、キャストが一丸となって全身全霊で取り組んでいるので、それが画(え)にも出ていましたし、回を増すごとにストーリーもみんなの魅力も増していくと実感しています」と力強く語れば、東出も「夜中に見て興奮し、キャストとプロデューサーさんに(※桐谷いわく「巻物みたいな」)長文のメッセージを送りつけました」と明かし、二人そろって清々しい笑顔を浮かべました。

見ている比嘉愛未もほんわか気分! 桐谷&東出は現場でも正真正銘の最高バディ

 劇中でテンポ感あふれるコミカルな会話劇を展開しているキャスト陣は、イベントでも爆笑トークを展開してくれることに! 実は、桐谷も「みんなテストや本番になるとキュッと同じ方向を向いて集中し、自分が面白いと思う芝居をぶつけ合っていくけど、待ち時間は温かい空気が流れています」と打ち明けるほど、みんな普段から息がピッタリなのだとか。特に、桐谷と東出のコンビネーションは本番以外でもバッチリだそうで、比嘉も微笑ましそうに「劇中では犬猿の仲ですけど、撮影合間は本番ギリギリまでずっとお話をされている」と証言。すると、東出が桐谷とよく熱のこもった芝居の相談をすることを明かし、「その様子を比嘉さんが見てくれてたんです。『オレら、たぶん相当カッコよく映ってるんだろうな』と思いましたね(笑)」とニヤリ! おあとがよろしいトーク展開で、会場の観客を思いっきり笑わせてくれました。

桐谷は豪太とそっくりだと共演者がそろって証言! 一方、東出も…修平とそっくり!?

 さらに、東出は「撮影合間にしゃべっていると、もともと各役に近い性質を持った人がキャスティングされているのかな、と思うくらい」だと言い、「私服でも豪太のジャンパーを着ていらっしゃるし、このドラマに対する熱い思いを語ってくださる桐谷さんは、本当に豪太みたい」と、“桐谷健太=仲井戸豪太説”を主張。磯村からも「仲井戸(豪太)さんのモノマネをするというシーンがあったんですけど、最初あまり上手くいかなくて、桐谷さんに相談したら、『腹から突き上げるような声を出すんだ』とか、『“係長!”って言うときは、口をちょっととがらせて言うんだ』とか、細かくすべてを教えてくださいました」、今田からも「先日、刑事課のシーンの撮影合間にみんなでお昼ご飯に行こうということになって、中華料理を食べに行ったんです。そこで、桐谷さんにごちそうしていただきました!」と、情に厚くて面倒見のいい豪太を彷彿とさせるエピソードが次々と飛び出しました。
 一方、一見ハイスペックなのに中身はいろいろ残念な男・真島修平を演じている東出については、どうかと言うと…。本人は「僕だけは『真島に似ている』と言われると、それは違うんじゃないかな」と真っ向否定するも、間髪入れずに桐谷&比嘉から「いやいや、似てるよ!!」とツッコまれるハメに! どうも納得の行かない様子の東出でしたが、桐谷から「お芝居をしていても、東出の引き出しから確実に出てる! それっていいことなんだよ~!」とポジティブに説得されると、「そうですか…。じゃ、似てます(笑)」とあっさり肯定。登壇者一同、隙あらば笑いのツボをくすぐる掛け合いを次々と披露し、トークイベントを最後まで盛り上げてくれました。

桐谷健太(仲井戸豪太・役) コメント

 皆さん、朝早くからこんなに濃い、素敵なドラマを見ていただいてありがとうございます。一生懸命作りました。木曜夜9時からの1時間だけでも、僕たちは日本の犯罪率を減らします! そのお力添えをお願いします。『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』をぜひよろしくお願いいたします。

――第1話をご覧になっていかがでしたか?

 僕も昨日、第1話を見させていただきました。スタッフ、キャストが一丸となって最高の作品を作るために全身全霊、全力で取り組んでいるので、それがすごく画(え)にも出ていましたし、回を増すごとにストーリーもみんなの魅力も増していくと実感しています。僕はすごく楽しんで見ましたし、愛すべきヤツらがここからどうなっていくんだろう…ということを感じました。

――撮影中、印象に残ったエピソードを教えてください。

 みんなテストや本番のときはキュッと同じ方向を向いて集中し、自分が面白いと思う芝居をぶつけ合っていくけど、待ち時間は温かい空気が流れています。(磯村勇斗から、豪太のものまねシーンを演じるにあたって演技指導を受けたというエピソードを明かされ…)恥ずかしい…(笑)! 勇斗に教えているうちに、だんだん僕の方が勇斗の演じる豪太をちょっとマネするようになってしまったんです(笑)。でも、僕もあのシーン、すごく大好きです。磯村くんは耳がすごくいいんですね!
 比嘉さんはとても自分に厳しい方で、自分をキュッと戒めるところがあるのですが、全然気にしなくていいんですよ。今回は兄妹の役でもありますし、実は先日、比嘉さんに「これからは“タメ口”でしゃべって!」とお願いしたのですが、その返事が「分かりました」と、めちゃめちゃ敬語でした(笑)。

――今年チャレンジしてみたいことは何ですか?

 僕は今、本当にこのドラマのことしか考えていません。子どもからお年寄りまで楽しめる作品になっていると思うので、できるだけたくさんの方にこのドラマを見てもらいたいですね。そして、だんだんと窮屈になっているこの世界を、ちょっとでも明るくできたらいいな、と心から思っています。そのことばかり考えています!

――東出さんとは2015年に映画で共演されたことがあるかと思いますが、その時と比べてお互い、いい意味で変わったなと思う部分があれば教えて下さい。

 その映画で僕らは、血はつながっていないものの兄弟…のような設定で、“反社会的勢力”の役柄だったので、今回とまったく違うのですが、当時の東出くんはデビュー2年くらい。まだ右も左も分かっていない部分があったのですが、そのときから心根のやさしい人で心遣い、気配りがすべてできていました。身長さえ僕より低かったら、ずっと頭ナデナデしているだろうな、と思うぐらい(笑)。そういった、いいところはまったく変わっていないのですが、今回共演して、芯がまた太くなった印象を受けました。

東出昌大(真島修平・役) コメント

 朝も早くから六本木に来ていただきまして、ありがとうございます。寒い時期に温かいものをお届けできればと思います。温かいものって…ご飯か(笑)!? いや、“気持ち”として“温かいもの”という意味です。僕らの頑張りをお届けできればと思いますので、温かいご声援をよろしくお願いします。

――第1話をご覧になっていかがでしたか?

 昨日、丸一日撮影を終えた後、夜中に見て興奮し、キャストとプロデューサーさんに長文のメッセージを送りつけました(笑)。自身の出演作を手放しで褒めるのは気持ち悪いな…と普段なら思うのですが、今回は「あぁ、面白いな!」と。回を重ねるごとに話もバージョンアップし、キャラクターもグレードアップしていくので、ぜひ続きを楽しみにしてください。

――撮影中、印象に残ったエピソードを教えてください。

 桐谷さんとはよくお芝居の相談をさせていただくんですけど、昨日も本番前に桐谷さんが一生懸命、熱をもって相談に乗ってくださって…。その様子を比嘉さんが見てくれていたんです。「オレら、相当カッコよく映っているんだろうな」と思いましたね(笑)。
 現場の空気がよく、僕が出ていないシーンもすごく和気あいあいと楽しく撮影をしているんだろうな、と第1話を見て感じ取りました。見てくださったお客様も必ず元気になる作品になっていると思います。
 ちなみに、みんなでランチに行ったという刑事課と違い、我々検事室の面々はテレ朝の食堂でバラバラのテーブルに座り、お昼を食べています。桐谷さん、今度は僕らにもごちそうしてください(笑)。

――共演者、特に共演シーンの多い桐谷さんと比嘉さんの印象を教えてください。

 撮影合間にしゃべっていると、もともと各役に近い性質を持った人がキャスティングされているのかな、と思うくらいです。一緒に食事をしていても、このドラマに対する熱い思いを語ってくださる桐谷さんは、本当に豪太みたいです。実は、桐谷さんは私服でも豪太のジャンパーを着ていらっしゃるんですよ。比嘉さんもプライベートの過ごし方などうかがっていると、みなみのような清楚なイメージがあって…。ただ、僕だけは「真島に似ている」と言われると、それは違うんじゃないかな、と。(桐谷と比嘉から間髪入れずに「いやいや、似てるよ!」と言われ)そうですか…。じゃ、似てます(笑)。

――今年チャレンジしてみたいことは何ですか?

 桐谷さんも僕も民放連ドラ初主演なんです。なので、僕も大きなプレッシャーはあるのですが、全身全霊で戦って、視聴者の皆さんに元気をお届けし、閉塞感があるような日常に大きな風穴を開けられたら、と思います。…って、すごい真面目(なコメント)になっちゃった(笑)。

――桐谷さんとは2015年に映画で共演されたことがあるかと思いますが、その時と比べてお互い、いい意味で変わったなと思う部分があれば教えて下さい。

 進化そして強化され続け、背中が広く分厚くなったという印象です。お芝居に対する情熱や、物語に説得力をもたせてくれる“幅のあるお芝居”を見て、「やっぱりすごいな、この先輩」と思いました。桐谷さんに頼りつつ、こちらも向こうを張れるように頑張っていきたいです。それくらい心強い先輩です。

比嘉愛未(仲井戸みなみ・役) コメント

 この両極端な二人(桐谷健太、東出昌大)の間で、天秤の“軸”になれるよう、どしっとブレずに最後まで、仲井戸みなみという役を演じたいと思います。皆さん、応援よろしくお願いいたします。

――撮影現場の雰囲気はいかがですか?

 桐谷さんと東出さんの役柄は本当に正反対で、劇中では会うといつもにらみ合っているような犬猿の仲なのですが、実際のお二人は撮影の合間もずっとおしゃべりしています(笑)。本番ギリギリまでずっとお話されているので、切り替えがすごいんですよ。お芝居の話も、二人で「こうやろう」と相談したりしていて、まだクランクインして1カ月ほどなのに、絆が強いです!

――撮影中に印象に残ったエピソードを教えてください。

 桐谷さんと東出さんの掛け合いのシーンは長くて、長ゼリフが多いのですが、私はそこでツッコんだり、最後に締めるようなセリフが多いんです。昨日もそんなシーンを撮影していたのですが、緊張のあまり噛み倒してしまいまして…。申し訳なかったなって反省しています…。

磯村勇斗(目黒元気・役) コメント

――撮影中に印象に残ったエピソードを教えてください。

 僕は普段、仲井戸豪太さんがいる刑事課での撮影が多いんですけど、第1話で目黒が仲井戸さんのモノマネをするというシーンがあったんです。最初は自分なりの仲井戸さんをやってみたんですけど、あまり上手くいかなくて、桐谷さんに相談したんです。そしたら、「腹から突き上げるような声を出すんだ」とか、「『係長!』って言う時は、口をちょっととがらせて言うんだ」とか、細かくすべてを教えてくださいました。桐谷さんに一つ一つ演出していただいて初めて、面白いシーンになったと思います。こんな感じで、刑事課は和気あいあいとやっています!

今田美桜(毛利ひかる・役) コメント

――撮影中に印象に残ったエピソードを教えてください。

 本当に皆さん、仲がいいんです。私は刑事課の中で女性一人なんですけど、それを忘れてしまうくらい楽しくさせていただいています。
 実は先日、刑事課のシーンの撮影合間にみんなでお昼ご飯に行こうということになって、中華料理を食べに行ったんです。そこで、桐谷さんにごちそうしていただきました!

柳葉敏郎(樫村武男・役) コメント

――豪太や修平のような部下が実際にいたら、どう思いますか?

 一生懸命ですからね。そういうところがいいですよね。まぁ…そんなとこですかね(笑)。真島には今後、重要な案件も任せていこうと思います。上司としては伸びしろがあると見ていますから。あくまでも役柄の上で、ですけれども(笑)。

――豪太と桐谷さん、修平と東出さん。それぞれ似ているところはどこだと思いますか?

 一生懸命なところじゃないですか? 表現の仕方が違うだけで、一生懸命なところは二人とも同じだと思います。

風間杜夫(大貫誠一郎・役) コメント

 桐谷健太くん演じる仲井戸豪太の上司、横浜桜木警察署の署長を演じております。『太陽にほえろ!』の石原裕次郎さんのようなイメージの役だと思ってください(笑)。

――豪太のような部下が実際にいたら、どう思いますか?

 うっとおしいですよね(笑)。熱があって真剣なんだけど…イヤだね(笑)。でも、気持ちはすごく伝わってくる。僕は大阪の人間が大好きなんですけど、彼はモロ“大阪人!”という感じで、表現は熱いし、行くときは行くし、悩むときは悩む…性格のバリエーションが激しいところは人間的には好きだけど、部下としてはちょっと厄介かな!

福田靖(脚本) コメント

――実際の出来上がった映像をご覧になり、ご自身がイメージしたキャラクターと比べていかがですか?

 実は最初に刑事ドラマということでお話をいただいたんですが、桐谷さんと東出さんのW主演が決まって、いろいろ考えてこういうドラマになりました。実際の映像を見ると、桐谷さんが民放初主演ということで、見た感じは若干浮かれ気味かな(笑)。なんて冗談はさておき、僕が見たかった仲井戸豪太、僕が見たかった桐谷さんです。素晴らしいですね。あと、今日はよくお話になっていらっしゃいますけど、僕が知っている東出さんってとても思慮深い方なんです。でも映像を見て「あんなコミカルなこともやるんだ!」と、ビックリしてしまいました。だったら、今後はもっともっとやってもらおうかな、と思っています(笑)。

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