安倍政権、中国から日本人救出に成功!安倍総理と北村局長コンビ、GSOMIA破棄撤回に続く、第二の大手柄!
11月15日、9月に北京を訪問し中国当局に拘束されていた北海道大学の岩谷將教授(42)が解放され、無事帰国した。
安倍総理が北村滋氏を国家安全保障局長に任命したのと同時期に発生した事件を、北村氏が早速就任後の成果として解決した格好だ。既にこの安倍総理と北村局長のコンビは、GSOMIA破棄を韓国政府に撤回させていたが、再びの大成果だ。
中国に拘束されていた北大教授、無事解放される!北大教授は安倍総理に感謝を伝える!!
11月15日、スパイ行為の疑いで中国当局に拘束されていた、北海道大学教授の岩谷將教授が、2か月ぶりに解放された。岩谷氏の研究は、戦前における中国国民党であり、スパイ行為という容疑自体が噴飯ものであり、理解しがたいものであった。
安倍総理は、この喜ばしい解放に際し、以下の声明を出した。多くのマスコミが「桜を見る会」という一回のイベントにばかり追いかけ、政権批判のみに注力し、日本人拉致を北朝鮮のそれに続き、またもや政権の功績を無視していたので、紹介しよう。
岩谷北海道大学教授が本日解放された件についてお答えいたしますが、政府としては、岩谷北海道大学教授が拘束されて以降、あらゆるレベルで早期帰国に向けて、働きかけを行ってまいりました。私自身、1日でも早く御家族の元に帰れるように、強く要請してきたところであります。
その中で今般、岩谷教授が無事に帰国され、御家族の皆様と再会できたことは、本当に良かった、こう思っております。
安倍総理によれば、安倍総理以下の政府が一丸となって、あの手この手で中国側に強く迫り、したたかな交渉に一貫して取り組んできた成果が花開いたというのである。そして、拘束されていた、岩谷氏が解放されたことを本当に喜んでいることも伝わってくる。
今回の開放に際して、安倍政権の力が大きかったことは、岩谷氏自身も認識しており、政府高官に伝えている。
「首相にお礼を申し上げたい。くれぐれもよろしくお伝えください」。15日午後、北海道の自宅に戻った岩谷氏は政府高官との電話でこう話したという。
まさに安倍総理とその下で実務を取り仕切った、北村滋国家安全保障局長の手腕によるものだったわけだったが、安倍政権は実際何を行ったのか見てみよう。
安倍総理、菅官房長官、茂木外務大臣、毅然とした態度で迫る!
産経新聞の報道によれば、安倍総理以下、一丸となって中国に迫ってきたことがよくわかる。
今回の拘束が、産経新聞の報道で明らかになったのは10月18日。安倍晋三首相はその後、「即位礼正殿の儀」に参列するために来日した中国の王岐山国家副主席や、タイ・バンコク郊外で会談した李克強首相に対し、中国側の前向きな対応を強く求めてきた。
首相は李氏との会談で「ちょっと雰囲気が悪くなるくらい言ったが、(中国側は)真剣に聞いていた」(日本政府高官)という。官邸筋は「この会談が解放の決め手になった」と証言する。
これは事実である。この会談時の両中国閣僚の顔、特に李克強首相の顔色は悪く、安倍総理がかなり強く迫ったことがよくわかる。また、安倍総理は、この際に中国の頭痛の種であり、香港情勢でも、6月の習氏との会談では「引き続き『一国二制度』の下、自由で開かれた香港が繁栄していくことの重要性」を指摘するにとどめていたが、具体的に香港情勢を取り上げた上で「大変憂慮している」と迫った。
つまり、安倍総理は、これ以上拘束が長引けば、香港情勢に介入すると示唆したのである。また、北村滋氏が国家安全保障局長として事務方の長として支える国家安全保障会議が機能し、一丸となって働きかけた。
菅義偉(すがよしひで)官房長官や茂木敏充外相も王氏に岩谷氏の解放を迫っていた。
ただ、日中当局間の交渉は岩谷氏の帰国直前まで続いた。日本政府が岩谷氏の解放を確信したのは今月15日午後。「岩谷氏が帰国便に搭乗したのを確認したときだった」(高官)という。別の政府関係者は、12月に中国・四川省成都で日中韓サミットが予定されているのを踏まえ「中国側は話題になるのを避けたかったのでは」と話す。
このような一丸となった体制は過去になかったことだ。そして、安田純平解放でもこうしたことが機能した。北村氏の活躍もあったであろうことは間違いない。
一方、野党は、全く本件について触れることもなかったことも明記しておこう。大切な国民が拘束されているにもかかわらずだ。彼らは、ちょうどそのころ、シュレッダーを見物していたのだ。
中国に拉致された国民よりも、シュレッダーの速度が大事。それが野党のみなさん。
日本、そして日本人の生命財産の維持のためには、安倍総理の四選と北村滋氏の国家安全保障局長の続投が不可欠だ。このコンビによる外交・安全保障の切り盛りとその成果にさらなる期待がかかる。